情報処理推進機構(IPA)は3日、2011年1月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況、および今月の呼びかけをまとめた文書を公開した。
シマンテック、トレンドマイクロ、マカフィーのセキュリティ大手3社と情報処理推進機構(IPA)、経済産業省が共同で設立・運営している「セキュリティ普及促進委員会」は3日、「情報セキュリティ啓発活動」を実施することを発表した。
日立ソリューションズは、情報セキュリティの日(2月2日)にあわせ、恒例の“セキュリティいろはかるた大会”を開催した。
マカフィーは、2日が日本政府が定めた「情報セキュリティの日」であることに合わせて、2000年から2010年までのサイバー犯罪の傾向を解説したレポート「サイバー犯罪の10年間」を発表した。
KDDI研究所は2日、有害情報を含むWebページをインターネット上から効率的に自動収集する「有害クローラ」を開発したことを発表した。優先的に有害ページを推定できるため、青少年を保護するためのフィルタリングサービスへの適用が期待される。
政府では、情報セキュリティに関する普及啓発強化を図るため、2月を「情報セキュリティ月間」とするとともに、2月2日を「情報セキュリティの日」として定めている。