シマンテック、トレンドマイクロ、マカフィーのセキュリティ大手3社と情報処理推進機構(IPA)、経済産業省が共同で設立・運営している「セキュリティ普及促進委員会」は3日、「情報セキュリティ啓発活動」を実施することを発表した。 2月が「情報セキュリティ月間」に定められていることを受け、情報セキュリティ対策を改めて見直してもらうため、特製ポスター(1万枚)を、関係団体を通して配布する。ポスター図案には、経産省のキャンペーンキャラクター「セキュリーナ」が登場し、注意を呼びかけるものとなっている。 また「実用期に入ったクラウドコンピューティング」をテーマに、“次世代の情報セキュリティの在り方と今後の方策”セミナーを開催する。セミナーは22日に六本木アカデミーヒルズ49にて開催の予定。 セキュリティ普及促進委員会は、企業や個人が安全にインターネットを利用できる環境を実現するため、2010年2月にシマンテック、トレンドマイクロ、マカフィー、IPAと経済産業省が、官民・企業連携で設立した。