NTT東日本は、来年2月から3月にかけてフレッツ・ADSL 8Mタイプのエリアを拡大する。今回対象となるエリアは、東京都23区全域、東京都多摩地区・神奈川県・千葉県・埼玉県の各一部地域。
ビーバットとホリプロは、本日27日よりNTT東日本が提供する「フレッツ・オンデマンド」上で「Net-Tv」の特別ダイジェスト映像等の配信を開始する。
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、NTT東西のBフレッツに対応した「OCN光アクセス『Bフレッツ』プラン」において、「固定IPアドレスを割り当てるプランの追加」「Bフレッツのベーシックタイプへの対応」「マンション/ファミリータイプの利用料の値下げ」を発表した。
公正取引委員会は25日、NTT東日本およびNTT西日本に対して独占禁止法に基づく警告を行った。警告は、ADSLサービスの提供時に発生することのある、保安器交換工事と光ファイバからメタルへの収容替え工事について、フレッツ・ADSLの利用者に対しては無料でおこなう一方、他の事業者向けには有料で工事を行っていた疑いがあるというもので、独占禁止法第19条(不公正な取引)に該当する。
ドルフィンインターネット(ドルフィンインターナショナル運営)は、NTT東日本のフレッツ・ISDN/ADSLに対応した新たな接続プラン「フレッツライトプランサービス」(月額850円)を追加した。同時に、固定IPアドレスを割り当てる「固定IPアドレスオプション」サービスの提供を開始する。
NTT東日本とNTT西日本は、フレッツ・ADSLの8Mタイプサービスの提供を本日より開始した。東日本エリアでは東京都の一部、西日本エリアでは大阪府と愛知県の一部でサービス提供が開始される。
総務省の情報通信審議会は、NTT東西から認可申請の出ていた接続約款の変更(コロケーションと光ファイバの保留期間の変更等)について、審議結果を答申した。いくつかの条件付きながら、接続約款は変更案どおり認可することが適当とされた。これにより、NTT東西がフレッツ・ADSL用に留保していたリソースが、すでに逼迫状態にある事業者に対して緊急提供される見通しだ。
イー・アクセスは20日、総務省で19日に実施されたコロケーション問題の公開ヒアリングに関して、あらためて記者発表会を行った。この問題は、ビー・ビー・テクノロジー(Yahoo!BB)がNTT東西に対して、大量のコロケーション(NTT施設内への自社設備設置)の予約を申請したために、他の通信事業者があらたなコロケーション申請を行えなくなっている、というもの。
NTT東日本およびNTT西日本は、地域IP網で企業向けのVPNを提供する「フレッツ・オフィス」サービスについて、サービス品目の追加などをおこなうと発表した。サービス変更の内容は、NTT東西それぞれ異なっている。
総務省は、NTT回線を利用するDSLについて、2001年11月末の加入者数を公表した。それによると、11月末日時点での全国での加入総数は1,204,564。このうちNTT東日本エリアが695,315、NTT西日本エリアが509,249。
NTT東日本とNTT西日本は、フレッツ・ADSLの8M/1.5Mの両サービスに対応するADSLモデムとADSLモデム内蔵ブロードバンドルータの販売開始を発表した。
総務省は、NTT東西が提供している「マイラインプラスとフレッツ・サービスのセット割引」について、この割引が「利用者の利益を阻害する」とまでは言えないとして、セット割引の提供を認める(料金変更命令を出さない)方針を発表した。ただし、NTT東西のマイラインの高いシェアを背景に、他の通信事業者との公正な競争が阻害される恐れがあるとして、今後4年間のフレッツサービス収支報告およびセット割引利用者数の報告を求める条件が付けらた。