NTT東日本は、USB接続ADSLモデム「ADSLモデム-NU」を10月1日から発売すると発表した。下り1.5Mbps/上り512kbpsのG.lite Annex C対応で、フレッツ・ADSLで利用できる。バスパワータイプでACアダプタが不要というのが特徴で、消費電力は最大2.5W。NTT東日本の全エリアで利用できる。
ISPのZEROは、NTT東西のフレッツサービスで接続しているユーザ向けに、1つまたは8つの固定IPアドレスを付与する「固定IPサービス」の提供を開始する。対象となるのは、Bフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDNの3サービスの利用者で、IPアドレス1つの「IP-1」は、初期費用3,000円で月額2,000円。IPアドレス8つの「IP-8」は、初期費用3,000円、月額7,000円。
NTT東日本は、Bフレッツサービスの提供エリアを拡大し、10月1日から新たに、東京都内、江東区と板橋区のそれぞれ一部地域でサービスの提供を開始すると発表した。なお、板橋区についてはすでに一部で提供が開始されており、今回はエリアの拡大となる。
NTT東日本およびNTT西日本は、メールやウェブの自動受信機能を備えた高機能ISDNターミナルアダプタ「INSメイトG100」を、10月中旬より発売する。受信したメールや、自動巡回して保存されるウェブページデータは、内蔵メモリまたはTA内蔵のPCカードスロット(TypeII)に接続された記憶メディアに保存される。
ASAHIネット(朝日ネット)は、9月20日よりNTTのBフレッツに対応した「Bフレッツ・オプション」に、新たにベーシックタイプを追加する。
NTT東日本とNTT西日本は、10月1日より、フレッツ・ISDNの月額料金を現行の3,300円から2,900円に値下げすることを総務大臣へ届け出た。これは8月末に発表されていた内容に沿ったもので、同時にフレッツ・ADSLは3,800円から3,100円へと値下げされる(電話共用時)。
インテル、日本ヒューレット・パッカード、NTT東日本は、共同でBフレッツ用にMPEG2(6Mbps)でエンコードしたコンテンツを配信するトライアルを実施する。
総務省は、NTT回線を利用するDSLについて、8月末の加入者数を公表した。それによると、8月末日時点での全国での加入総数は510,339。このうちNTT東日本エリアが315,757、NTT西日本エリアが194,582となっている。
NTT東日本/西日本は、NTT以外の事業者が受け付けたADSLサービスの申込確認を代行して行うための認可申請を行った。
NTT東西は、8月1日より提供しているBフレッツの「ベーシックタイプ」「マンションタイプ」「ファミリータイプ」3タイプに加え、「ビジネスタイプ」の提供を月額40,000円で11月1日より開始すると発表した。