この週末、マイクロソフトのデータベースサーバ「SQL Server 2000」を狙ったワーム型ウイルス(名称:SQLP1434、SQLExp、SQLSlammer、など)が感染を広めた。このウイルスは、SQL Server 2000の既知のセキュリティホールを利用して、サーバを停止させるなどの攻撃を行う。
シマンテックは、セキュリティホールを使って自動起動するタイプの大量メール送信型ウイルス「W32.HLLW.GOP.G@mm」について警告している。メールのほか、ネットワーク共有ドライブなどを使っても感染を広めるようにできている。
イスラエルのアラジン・ナレッジ・システムズは、同社のセキュリティ製品シリーズ「eSafe」が、最近感染を広めているマスメーリング型ウイルス「Win32.Lirva.a」をウイルス定義ファイルの更新しなくてもブロックしたと発表した。
KDDI、トヨタ自動車など6社が3年間に渡るITSのDSRC研究開発の研究成果発表を本日実施した。本日公開されたものは、実験設備を使ったハンドオーバとセキュリティを確保した通信の2つに集約できる。DSRCを使った双方向通信を実現するにあたり、これら2つの問題点を解消したことは自動車における双方向ブロードバンド通信の実現が近づいたことを意味する。
ソフォスは、大量メール送信型のウイルス「W32/Avril-A」について警告をおこなっている。セキュリティ情報を偽装して添付ファイルを開かせようとしているほか、IEのセキュリティホールを使ってメールのプレビューだけで発病することが可能。
NTT持ち株会社は、国内のWebページ約8,000万を対象に更新より最速15分でWebページをデータベース化する検索エンジン「新鮮情報検索エンジン」を開発したと発表した。12月4日より4か月間の予定で、NTT-Xのgooにて実証実験を開始する。
ここ数日、昨年大きな被害をもたらしたワーム型ウイルスNimdaがふたたび感染活動を増大しているようだ。Nimdaによるポート80へのアタックが続いており、Internet Information Server(IIS)でウェブサーバを運用しているサイト管理者は今一度セキュリティパッチの適用状態を確認するなど、十分に注意していただきたい。
近鉄グループ4社は11月20日より、近鉄線の駅構内で公衆無線LANサービス「KCN KブロードStation」の実証実験を開始する。期間は来年5月末まで。
アットネットホームは、長野県の地域ISPである電算(avisネット運営)と提携、同社経由でインフォメーション・ネットワーク・コミュニティ(長野ケーブルテレビ)、丸子テレビ放送、コミュニティテレビこもろ、美麻村の4つのCATV事業者にコンテンツの配信を提供する。
アットネットホームは、11月上旬より石川県のあさがおテレビ(テレビ松任)と提携、「@NetHome」コンテンツの提供を開始する。
メルコは、DoS攻撃やポートスキャンなどの不正アクセス検出や、動的なパケットフィルタリングによるセキュリティ機能を強化した、新型の無線LAN対応ルータ「AirStation WBR-B11」を発売すると発表した。出荷開始は11月上旬の予定。
ジュピターテレコムは、2002年11月1日から2003年1月31日の3ヶ月を予定期間とし、CATVネットワーク上でVoIP技術を利用したIP電話の技術・運用面における実証実験を行うと発表した。
IBMは、セキュリティ管理ソフトウェアの最新バージョン「Tivoli Risk Manager 4.1」を10月18日より発売すると発表した。新機能として、クライアントシステムなどの障害の可能性を自動的に検出・報告する「heartbeat」や、サードパーティのセキュリティ管理ソフトウェアとの統合などが利用できるようになった。
日本通信は、PHSベースの定額通信サービス「bモバイル・プリペイドサービス」に、あらたにリモートPCに接続する機能とパッケージした「AnyWhereMobileオフィス with 使い放題モバイル通信」サービスの提供を開始する。
NTT東日本はトレンドマイクロと提携し、10月1日よりフレッツユーザ向けにウイルス駆除や不正アクセス防止などを提供する「フレッツ・セーフティ」サービスを開始、あわせてフレッツ・セーフティ対応のセキュリティアプライアンス「Web Caster GateLock X200」(以下、GateLock)の提供を開始すると発表した。
NCLコミュニケーションは、新型のセキュリティアプライアンス「WatchGuard FireBox VClass」シリーズの販売を開始した。セキュリティASIC「RapidCore」を搭載し、VPN利用時でも高いスループットで通信できるのが特徴。
キメック(神戸市開発管理事業団の提携ISP)は、CATVインターネット接続サービス「はいからネット」の下り通信速度を「無制限」から8Mbpsとした。料金や上り速度など、それ以外の変更はない。
トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ(T-com)は、同社のADSLサービスの提携ISPとして、あらたにグローバルメディアオンラインの運営する「BBonline」を追加し、昨日より申込受付を開始した。
韓国のアンチウイルスソフトベンダー「安哲秀研究所(Ahnlab Korea)」の日本法人であるアンラボは、千代田組との提携により日本市場に本格展開を図る。
ニフティは、日本ベリサインとの提携により「@nifty電子証明書発行サービス」を9月4日から開始する。利用料は1メールアドレスあたり月額200円。9月30日までは、無料で利用できる。
シマンテックは、企業内のクライアントPC向け統合セキュリティソリューション「Symantec Client Security」を10月より発売する。近年増加している「複合型」ウイルスからPCをガードするため、アンチウイルスとファイアウォール、侵入検知、コンテンツフィルタリングを統合した。
総務省は、電気通信機器の基準認証制度に、機器の製造者や輸入業者などが自ら技術基準に適合していることを宣言する「自己適合宣言制度」の導入について、意見募集を開始した。これまで、技術基準への適合は公益法人のみが行っていたが、規制緩和により民間企業が参入を開始しており、今回の自己適合宣言制度はそれをさらに押し進めたものとなる。
リズムブロードバンドソリューションズ(RIZM)は、エフエムジャパン(J-WAVE)の番組制作現場を対象に、同社とエグゼが共同開発したセキュリティ・マーケティング機能付無線インターネットサービス「WAMS(ワムズ)」の実証実験を開始したと発表した。
ビットキャットコミュニケーションズは、「bitcatBフレッツ対応インターネットサービス」にあらたなサービスプランを追加した。同時に、「ホームプラン」利用者を対象に、BIGLOBEのサービスが利用できる提携サービスを開始した。