26日、トレンドマイクロのCTO、エバ・チャン(Eva Chen)氏の来日にあわせて記者懇談会がおこなわれた。その席でチャン氏は、今後のウイルスのターゲットとして、マイクロソフトの.NETプラットフォームと、PDAや携帯電話などのワイヤレス端末について特に警戒していると語った。
トレンドマイクロは、マイクロソフトのMicrosoft SharePoint Portal Sever 2001(SharePoint Portal Sever)に組み込める「ウイルスアラートWebパーツ」を無料で提供開始すると発表した。
ハイウエスト・ブレインネットは、同社のブロードバンドルータ6機種の最新ファームウェアの提供を開始した。今回のバージョンアップはおもにマイクロソフトの統合型インスタントメッセージングソフト「MSN Messenger」「Windows Messenger」に対応するもの。
メルコは、無線LAN対応のブロードバンドルータ「WLAR-8000ACG」をマイクロソフトのWindows NetMeeting 3.01に対応させる最新ファームウェア「Ver.1.13」と、「BLR-TX4/BLR2-TX4」「WLAR-L11-L/WLAR-L11G-L」の最新ファームウェア「Ver.1.31 beta1」を公開した。
マイクロソフトは4日、同社の「Microsoft VM(Javaバーチャルマシン)」に、情報漏洩を引き起こすセキュリティホールがあると発表した。IEでプロクシを設定している場合に、ブラウザの通信が任意のアドレスにリダイレクト(回送)されてしまうというもの。このセキュリティホールは、使用しているプロクシサーバの種類には関係なく影響する。
Linksysは、ブロードバンドルータ「BEFSR11」「BEFSR41」「BEFSRU31」の3モデル用のベータ版ファームウェア「Ver.1.42.4J beta」の提供を開始した。1.42.4J betaは、マイクロソフトの「MSN Messenger」を利用したPC to Phoneサービス(MSN Messengerから通常のアナログ電話に通話できるサービス/日本ではイー・アクセスが提供中)に対応している。
22日に公開されたInternet Explorerのセキュリティホールについて、マイクロソフトのサイトで続報が公開されている。情報漏洩をひきおこすおそれのあるXMLHTTPコントロールの脆弱性に関するもので、日本語版ナレッジベース(が公開された。このほか、修正プログラムがインストールされたかどうかをレジストリエディタを使用して確認する方法も公開されている。