ノーテルネットワークスは、「Multimedia Communication Server(MCS) 5100」の国内販売を2004年9月中旬より開始すると発表した。企業向けのマルチメディア・コミュニケーション・プラットフォームで、音声通話やIM、ファイル転送などを統合的に扱える。
ヤフーとソフトバンクBBのソフトバンク・グループ2社は、大手旅行代理店JTBと共同で、公衆無線LAN「Yahoo! BBモバイル」を全国ビジネスホテルへ拡充して行くと発表した。
FREESPOT協議会は、2004年佐渡国際トライアスロン大会の会場に、アクセスポイントの設置を行うと発表した。
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、VPN接続サービス「Arcstar IP-VPN」と「e-VLAN」のアクセスラインの強化を行う。主に、モバイルからの接続の充実が図られており、9月1日から提供が開始される。
シスコシステムズは、Network Admission Controlプログラム(NAC)対応ソリューションの提供を開始した。NACは、PCのセキュリティ状態に応じて自動的にネットワークへのアクセスを制御することによってウイルス感染の拡大などを防ぐ技術。
NECは、異なるVoIPネットワークを接続できる「セッション・ボーダー・コントローラ」を発売した。異なるコーデックを使用している網や、プライベートIPアドレスの設定されたIP電話機がある網なども相互接続が可能。
すっかり普及した無線LANだが、導入時に何気なく設定したまま使い続けているという人が多いのではないだろうか。セキュリティ対策のための設定をきちんとおこなった覚えがない、という人は、今一度設定を際チェックしよう。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、無線LAN接続サービスからイントラネットに接続できるサービスを開始する。
日立ソフトウェアエンジニアリングとビットワレットは、iモードFeliCa端末に対応した募金受付システムを開発した。まずは、日本テレビ系列で放送される「24時間テレビ 27」で採用される。
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、無線LAN接続サービス「ホットスポット」のユーザを対象にパフォーマンス集団「キュピキュピ」の東京公演チケットを抽選でプレゼントする。チケットは18日公演分で、2名1組が招待される。
NTTドコモの無線LAN接続サービス「Mzone」は、成田空港周辺で展開するエアポートネットと日本テレコムのモバイルポイントとのローミングサービスを8月2日より開始する。
使用する電波帯域は増やさずに、現在の802.11gの数倍のデータ通信を可能とし、しかも11gとも互換性を保つ…… AirgoNetworks Japan 高木映児氏による講演は、次世代の無線LAN規格「IEEE802.11n」について強く期待させる内容だ。
今年度中に開始が予定されているAirH"の256kbpsサービスだが、着実に開発が進んでいるようだ。WIRELESS JAPAN 2004では、256kbpsサービスのデモンストレーションが行われている。
モバイル機器における小型化と高機能化が同時に進んで問題になるのが、ユーザインターフェイスだ。これまではボタンやタッチパネルが用いられていたが、WIRELESS JAPAN 2004ではNTTドコモが開発した「UbiButton」(ユビボタン)を展示している。
モバイル機器の総合イベント「WIRELESS JAPAN 2004」が開幕した。展示会では、各社ともに携帯電話を多く並べているが、DDIポケットは通信モジュールなども内蔵したSIMカード「R-SIM」を展示していた。
アジレント・テクノロジーは、VoIP・IP電話サービスを提供するISP向けに、品質管理から障害解析までを統合的に実現する「アジレント VoIP QoSマネージャ」を発表した。呼ごとのシグナリングシーケンスの追跡や、遅延やジッタ、パケット損失などを解析できる。
日本テレコムとソフトバンクBBは、個人向けインターネット接続サービス分野での事業提携で合意した。ODNのダイヤルアップユーザ向けにYahoo! BBの販売をおこなっていくほか、秋には公衆無線LANサービスの相互乗り入れも開始する。
NECとNECマグナスコミュニケーションズは、ギガビットイーサと最大45Mbpsのファーストイーサのポートを搭載した光メディアコンバータ「GM200シリーズ」を発表し販売活動を開始した。それぞれのポートの通信が完全に独立しているのが特徴だ。
Peribit Networksは、多拠点間のWANトラフィックを効率化する新製品「SR-100」「SM-500」「Sequence Reduction System ソフトウェアリリース5.0」を発表した。SM-500は500GBのディスクを搭載、トラフィックをキャッシュすることで通信量を削減できる。
ルフトハンザ ドイツ航空は、旅客機内での無線LANブロードバンド接続「FlyNet」をアジア太平洋地域でも開始した。成田〜ミュンヘン線(LH714 / LH715)で、5月に開始したミュンヘン〜ロサンゼルス線に次いで2路線目。
インテルとプロキシムは、高速・遠距離の通信が可能な「WiMAX(802.16)」対応製品の共同開発をおこなうと発表した。プロキシムは、2005年前半に固定タイプを、2005年後半に携帯タイプを提供する予定。
NTTコミュニケーションズは、無線LANサービス「ホットスポット」のアクセスポイントを無料で設置するキャンペーンを6月15日から7月14日までの一ヶ月間実施する。企業や大学を対象としたもの。
人工衛星を用いた放送サービスとして開始が待たれている「モバイル放送」だが、試験放送の拡大に合わせて自動車による走行実験を実施している。
IRIコミュニケーションズとホーキング、タケショウの3社は、清涼飲料の自動販売機をワイヤレスブロードバンドのインフラとする共同事業の推進で合意した。2004年夏に名古屋地区で実証実験を開始する。