OCNは、IP電話の試験サービス「OCN .Phone」の対象を拡大したと発表した。これにより、加入済み「OCN ADSLサービス12M(A)」のユーザが対象になったほか、当初は先着1万人だったのが3万人に拡大された。
NTTコミュニケーションズは、「ホットスポット」の新規サービスエリアとして、あらたに東京都と大阪府のミニストップ2店舗を追加した。また今回の定期更新では、IEEE80211.a対応スポットとして14店舗のモスバーガーが追加されている。
マイクロソフトは、家庭向けに無線LANを経由して親機のWindows XP搭載PCを利用するペン入力のシンクライアント「Windows Powered Smart Display」(スマートディスプレイ)を発表した。
総務省はNTT回線を利用するDSLについて、2002年12月末時点での加入状況を公表した。12月末のDSL加入総数は564万5,728。単月増加数は52万7,861で、ペースアップした11月よりさらに高い増加となっている。
速報の最後は、会場で思わず目にとまった見た目に派手な製品を紹介する。光るキーボードや音声認識機能を装備した電話機など。
会場では、身体的な障害をもった人たちの生活や、幼い子供を守るための製品や技術がいくつか紹介されている。
イベント速報の恒例となっている変わりダネだが、今回は新しい電力供給の形に注目してみた。
昨年のCESで熾烈なプロモーション合戦を繰り広げて話題をさらったSiriusとXM Satellite Radio。今年もまた、隣接したブースで新製品のプロモーションを行って、昨年同様の注目を集めている。
Hytekの「TekPanel 300」は、壁掛け式一体型PCだ。30インチのTFT/LCDモニタを使用しており、厚さは約15センチと一見テレビと間違える。しかし、2.4GHzのPentium4、WindowsXPを搭載したれっきとしたPCなのである。
RealNetworksは、CESにおいて「Helix DNA」のプレゼンテーションを行っている。
フリップダウン式のキッチン用PC「Icebox FlipScreen」を開発したIceboxが、「Beyond」という名の総合的な情報家電のブランドを打ち立てた。
SnapStreamは、マイクロソフトブースのパートナーコーナーで「Personal Video Station」というPVR(Personal Video Recorder)ソフトをデモしている。
他社に先駆けて最大の54インチ液晶ディスプレイを発表。昨年のCES基調講演でサムスンが発表した「Home Media Center」というコンセプトの具体例をブースのデモンストレーションで確認することができる。
ヤマハは、802.11bのネットワークを利用して家庭や事務所の各部屋に音楽を配信するシステム「MusicCast」を展示している。
「ONE」ソリューションのひとつに、ワイヤレスでHDTVにデータをストリームする技術がある。802.11aのネットワークを使い、ホームサーバからハイクオリティな映像を配信することができる。
Digital Inovationsの「Neuros MP3 Digital Audio Computer」は、FMラジオで流れている音楽をMP3ファイルとして収集して再生できるハードディスク内蔵のMP3プレイヤーだ。
MobileWiseの電力供給パッド「Wire-free electric power」は革新的だ。金属の球が無数に表面についたパッドの上にノートブックPCや携帯電話を載せておくだけで、内蔵バッテリが充電されるのだ。
9日の基調講演で、インテルのCEO Craig Barrett氏は「テクノロジーはユーザをワイヤレス化へと導き、より自由度の高いコミュニケーションを可能にする」と述べ、インテルとしてワイヤレスソリューションに注力していくことを宣言した。
ギターメーカーのGibsonは、初のコンシューマ向けデジタルギターを展示している。
Intrigue Technologiesの「Harmony」はインターネットを活用したユニバーサルリモコンだ。ソニー、パイオニア、パナソニックなどの異なるメーカのAV機器を一括制御することができる。
ソニーは、大きなミーティングルームを借り切ってプライベートな雰囲気のブースを設営した。「World About U」と新しいコンセプトのフレーズが書かれた門をくぐると壮大なソニーワールドが展開している。
2000年よりKDDI、KDDI研究所、トヨタ、NTTデータ、日本電気、日立製作所の6社によって開発されてきた、DSRC(Dedicated Short Range Communcation:狭域通信システム)を利用した連続通信実験が実施された。
総務省は、NTT東西から認可申請のあった「地域IP網の県間接続サービス」について、寄せられたパブリックコメントを公開した。フレッツ・オフィスなどが県内接続に限られていることについて不便を感じていたエンドユーザからは大歓迎のコメントが寄せられる一方、第一種の電気通信事業者からは反対の意見が出ていた。
マイクロソフトブースは、家をイメージした小さなブースをいくつも設け、総合的に家庭市場におけるソリューションをツアーできるようになっている。