トレンドマイクロは、2002年12月度のウイルス感染被害レポートを公表した。もっとも被害および発見件数が多かったのはWORM_KLEZの642件。続いて、WORM_BUGBEAR.Aの358件、WORM_OPASERVの285件と続く。
アップルは、同社のワイヤレスブロードバンドルータ「AirMac」に最大54Mbpsの速度を持つIEEE802.11bおよびIEEE802.11g(ドラフト規格)準拠のAirMac Extremeを追加した。1月末より販売開始の予定。
ソフォスは、大量メール送信型のウイルス「W32/Avril-A」について警告をおこなっている。セキュリティ情報を偽装して添付ファイルを開かせようとしているほか、IEのセキュリティホールを使ってメールのプレビューだけで発病することが可能。
オムロンは、ADSLモデム内蔵のブロードバンドルータ「MA800R」の最新ファームウェア(1.02A)を公開した。
サン電子は、インターネットラジオ局の受信が可能なブロードバンドラジオ「BiBio」の最新ファームウェア「1.04」の配布を開始した。ストリーミング再生時の音飛びや音切れといった不具合の修正や、DNS問い合わせの仕様変更などがおこなわれている。
日本中央競馬会(JRA)は、1月5日より中山競馬場においてIEEE802.11b無線LAN接続サービスを開始した。来場者は、利用の申し込みを行えば無料でサービスを利用できる。
関西ブロードバンド(h555.net)は、兵庫県東浦町にて提供するADSLサービスについて同町の補助により、月額4,480円から月額2,980円に値下げすると発表した。サービス開始は、2003年2月初旬の予定。
シマンテックは、2002年12月のウイルス感染被害ランキングを公表した。それによると、12月に国内でもっとも被害件数が多かったのはW32.Klez(クレズ)の564件。11月の538件とほぼ同程度にとどまった。
シマンテックは、大量メール送信型のウイルス「W32.Recory@mm」および「W32.Campurf@mm」について警告をおこなっている。このうち、W32.Recory@mmは、ウイルス駆除ツールを偽装している。
アップルは、Mac OS X用のPIMソフト「iCal」の新バージョン1.0.2と、デバイス間のデータ同期ツール「iSync」の正式版であるバージョン1.0のオンライン配布を開始した。
フリースポット協議会は、長野県、静岡県、大阪府の7か所にスポットを導入した。
NTT西日本は、あらたに大阪市内の2か所で公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」の提供エリアを拡大させた。
大泉村CATV(山梨県北巨摩郡)は、7月よりインターネット接続サービスの提供を開始する。通信速度は1.5Mbpsで、申込受付は4月より開始される。