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ソニーはホールの外に専用ブースを設けた |
まず目に入るのが、基調講演でも重要な位置付けとされたWEGAだ。中央のステージには基調講演で紹介された「感じるコンピュータ」のVAIO EQや「Bru-ray Disc」プレイヤー、Roomlink、Cocoonなどが展示されている。
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6角形の感じるコンピュータ「VAIO EQ」 |
また不思議なゴールドシルバーの物体も展示されていたが、これは次世代ハンディプロジェクタとハンディカムコーダーのコンセプト製品だということだ。
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ハンディプロジェクタ(左)、ハンディビデオカメラ(右) | ハンディプロジェクタのデモ |
その先に進むと、PDAのCLIEやソニーのDVカメラのフルラインナップが展示されている。CESらしいところでは、ブースの奥に「Xplod」というブランドの自動車用のステレオやサテライトラジオ製品が一同に集まっている。自動車に大音響のサウンドシステムを搭載する若者のテイストに合わせて赤と黒の派手で重厚なデザインだ。そのほかのソニー製品とは一線を画している。
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車載用のオーディオ「Xplod」ブランド |
また中央ホールにはメモリスティック専用のブースがあり、「Memory Stick Duo」の関連製品としてテレビチューナー機能を備えた「Memory Stick Duo TVtuner」のプロトタイプを展示していた。これを携帯電話のメモリスティックスロットに差し込めば、携帯電話がテレビになるというものだ。
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「Memory Stick Duo TVtuner」のプロトタイプ |
(山本玲)