出展の狙いとしては、AV機器やPC関連に限らず家電など多くの分野のデベロッパが集まるCESで、このオープンソースを認知してもらうことだ。7月にスタートしたHelixのオープンソースコミュニティ(www.helixcommunity.org)には、すでに5,000以上の個人および家電や携帯電話メーカーの開発者が登録しているそうだ。
CES開催期間中には、情報家電向けの組み込み型インターネットソフトを開発する日本のAccessとの提携がリリースされるなど、RealNetworksの技術は情報家電に向けて再出発する。
(山本玲)