2002年を通じて、あちこちのニュースサイトに「公衆無線LANサービス」のキーワードがよく登場した。ここでは、公衆無線LANサービスのこの1年を振り返り、今後の動向を検証してみる。
NTT西日本は、公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」のアクセスポイントとしてあらたに大阪府吹田市内の1か所を追加した。
NTT東日本とNTT西日本は、2003年3月から、フレッツ・ADSLおよびBフレッツの利用者を対象にIP電話サービスの提供を開始すると発表した。NTT東西からは、通常の電話機を接続するための対応端末が提供され、ふつうの電話感覚でIP電話が利用できるという。
NTT東日本およびNTT西日本は、現在申請中の接続約款の変更申請に関して、情報通信審議会から出された答申に対応するための補正申請を行ったことを明らかにした。補正はおおむね審議会答申に沿った内容。
NTT西日本は、フレッツ・ADSLの8Mプランと1.5Mプランの提供エリアを拡大する。今回の拡大は、近畿地方を中心とした6県で行われる。
ASAHIネットは、公衆無線LANサービス「Mフレッツ」(NTT東)と「フレッツ・スポット」(NTT西)に12月25日より本格対応すると発表した。オプション料金は月額150円。
NTT西日本は、公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」のアクセスポイントとしてあらたに大阪市内の3か所を追加した。
NTT-MEは、ブロードバンドルータ「BA8000 Pro」において発生していたNTT西日本エリアのフレッツサービスに接続できない問題を解消したファームウェア(1.00.23)を公開した。
NTT東日本とNTT西日本は、平成14年度の接続料金の再申請をおこなった。12月6日にいったん申請されていたが、NTT東西で同一料金なのはおかしいとして、総務省が認可しないと通知していた。
NTT-MEは、同社のブロードバンドルータ「BA8000 Pro」について、NTT西日本エリアのフレッツサービスにて使用した場合、接続障害が生じることを確認したと発表した。
NTT西日本は本日、静岡県の一部でフレッツ・ADSLの事前予約受付エリアを拡大させた。
NTT東西が申請していたDSL回線の収容条件を見直す接続約款の変更について、情報通信審議会は条件付きながらも認可することが適当との答申を行った。
NTT西日本は、フレッツ・ADSLの8Mプランと1.5Mプランの提供エリアを拡大する。今回は、愛媛や香川など四国を中心とした11県での拡大となっている。
兵庫県内でADSL接続サービスを展開するh555.netは、2002年度の開局スケジュールを更新。NTT西との開局調整の結果、10月に発表した当初の予定を変更し、開局日程を繰り下げることとなった。
NTT西日本は、12月下旬より2003年1月下旬にかけて、FTTHサービス「Bフレッツ ファミリー100」(下り100Mbpsを複数ユーザで共有/月額4,300円+ISP利用料)のサービスエリアをより一層拡大する。