米Motorolaは5日(現地時間)、Android Wearを搭載したスマートウォッチ「Moto 360」の詳細を発表した。米国では5日に発売を開始しており、価格は249.99ドル。 「Moto 360」は、3月の「Android Wear」発表時に同OSを搭載するスマートウォッチとして存在が明かされていたが、今回改めてIFA 2014でのブレスイベントで詳細が発表された。 腕時計ライクな丸型液晶を採用。ディスプレイは1.56インチ(320×290ピクセル)、OSはAndroid Wear、プロセッサはテキサス・インスツルメンツ製「OMAP 3」、メモリは512MB、ストレージは4GB。Android 4.3以上を搭載した端末と連携し、メールや着信の通知や、「OK Google」と呼びかけて行うボイスコマンドで操作が行える。歩数計、心拍計も搭載するほか、IP67相当の防水に対応する。 バッテリは320mAhで、1日の利用が可能としている。充電は無接点充電方式で、付属の充電ドックで行う。本体サイズは46mm×46mm×11.5mm、重量は49g(レザーバンドモデル)。今後はメタルバンドも追加される予定。
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