NTT東日本とNTT西日本はそれぞれ、平成15年度の事業計画について認可申請を行った。これにあわせて概要が公開されているが、その中で目を引くのが加入者光ケーブル(いわゆるFTTH)の計画数だ。
NTT西日本は、フレッツ利用者向けに提供している「フレッツ・コミュニケーション」サービスをUPnPルータに対応させた。これにより、ルータを使って接続しているPCもフレッツ・コミュニケーションが利用できるようになる。
NTT西日本は、3月から順次Bフレッツとフレッツ・ADSLにおけるPPPoE接続のセッション数を標準で2つに変更する。従来は、標準で1つのセッションだったため、2つのセッションを利用するには申し込みが必要だった。
NTT東日本に続き西日本でも「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」「フレッツ・コミュニケーション」の割引キャンペーンが実施される。
NTT東日本とNTT西日本は、それぞれ地域IP網の県間接続に対応するフレッツサービスの改定について認可申請をおこなった。CUGサービスや映像・音声コミュニケーションサービスでは料金据え置きで接続エリアが拡大される。
BIGLOBEは、Bフレッツの工事費用や対応コースの利用料金を割り引く「『Bフレッツ』つないで無料キャンペーン!」を開始した。対象は、5月15日までにBフレッツ対応コースに変更または新規に契約したユーザ。Bフレッツの申し込みも、BIGLOBE経由で行う必要がある。
総務省は、NTT東西から認可申請のあった「地域IP網の県間接続サービス」について、公正競争の確保を目的とした条件を付加したうえで認可したと発表した。これにより、フレッツ・オフィスなどのサービスで、他県のユーザとも接続できるようになる。
NTT東西は、スループットが最大89Mbpsのブロードバンドルータ「Web Caster 700」を2月27日から販売すると発表した。BフレッツをはじめとするFTTHサービスでも十分に対応できるとしている。
NTT西日本は、京都府、福岡県など管内の6府県でフレッツ・ADSLの提供エリアを拡大する。
NTT西日本は、ブロードバンドルータ「Web Caster FT5000」と「Web Caster FT5100」の最新ファームウェアを公開した。
近畿地区でFTTHサービスを展開するケイ・オプティコムは、ADSL接続サービスの受付を3月1日より開始する。サービスは、イー・アクセスのADSL回線を用いる「eo ADSL(eAccess)」と、フレッツ・ADSL回線を用いる「eo ADSL(フレッツ)」の2つが用意されている。
NTT西日本は、公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」のサービスエリアに、大阪市淀川区のビジネスホテル「ホテルミツフ」を追加した。
NTT西日本は、3月1日よりフレッツ・ADSLサービスを値下げする。対象となるのは電話回線と共用するタイプで、1.5M、8M、モアの各プランで200円〜300円の引き下げとなる。
NTT西日本は、岐阜や愛知、宮崎など11県でBフレッツ ファミリー100のサービスエリアを拡大した。あわせて、2月から4月にかけての提供予定エリアも追加されている。
NTT西日本は、「フレッツ・ADSL モア」対応のADSLモデム内蔵ブロードバンドルータ「Web Caster FT6100M」のWindows用新ファームウェア「Ver.01.01.00」を公開した。