NTT東日本とNTT西日本は、コロケーション手続きと光ファイバ設備の利用手続きなどに関する接続約款の変更について認可申請をおこなったと発表した。コロケーション(ADSLなどで使用される)については、相互接続点調査の回答から申し込みまでの期間を、現在の3ヶ月から1ヶ月に短縮したほか、相互接続点調査の回答から工事着工までの保留期間を、現在の最大1年3ヶ月から6ヶ月まで短縮している。
東宝と川重テクノサービスはこれまで、NTT西日本の協力のもと、分散データベース環境下でのコンテンツ流通管理機能実現のためのシステム開発を進めてきた。3社は、このシステムのコアとなる技術の有効性をサービス面および技術面から検証するために地域密着型コミュニティーサイト「映画の花道」を開設し、11月1日より来年3月31日までの間、iモードを含むWebサイト上での実証実験を行うと発表した。
アーバンインターネットは、NTT地域会社のBフレッツサービスに対応したオプションサービスの提供を開始した。提供開始日は11月1日で、提供エリアは広島県。ファミリータイプとマンションタイプで利用可能。IPアドレスは動的に割り当てられ、サーバの運用は禁止。
NTTPCコミュニケーションズは、インターネット接続サービス「InfoSphere(インフォスフィア)」において、NTT東西にて提供予定のフレッツ・ADSLの8タイプに対応すると発表した。
NTT東日本はフレッツ・ADSL 8Mタイプの提供を発表。NTT東西はフレッツ・ISDN/ADSL、Bフレッツ マンションタイプの値下げ、Bフレッツ マンションタイプのプラン追加、フレッツ・ISDN/ADSLとマイラインプラスとのセット割引の実施なども発表。
SANNET(三洋電機ソフトウエア)は、11月1日よりNTT東西の光アクセスサービス「Bフレッツ ビジネスタイプ」に対応すると発表した。同時に、ベーシックタイプの利用料を半額以下に値下げする。
NTT西日本は、フレッツ・ADSLサービスを10月31日より東海地方15町村、北陸地方3町、近畿地方1市1町、中国地方2村、九州・沖縄地方1町に拡大する。
NTT西日本は、フレッツ・スポットアクセスの実証実験を開始するにあたり、実験スポットとモニタの追加募集を行う。
四国情報通信ネットワーク(STNet)は、新たにNTT西日本の8局を開局した。これらの開局により、未開局は愛媛県新居浜市の新居浜局を残すのみとなった。新居浜局は12月上旬の開局を予定している。
総務省は、NTT回線を利用するDSLについて、9月末の加入者数を公表した。それによると、9月末日時点での全国での加入総数は650,796。このうちNTT東日本エリアが391,404、NTT西日本エリアが259,392となっている。当該期間のNTT東エリアの増加数は75,647、NTT西エリアの増加数は64,810で、当初のような東西格差は小さくなってきている。