シマンテックは、Klezウイルスについての危険度評価を5段階中の4にアップした。亜種を含むKlezの提出数が増大しているため。Klezは、InternetExplorerのセキュリティホールを突くことにより、Outlook/OutlookExpressなどでメールをプレビューするだけで動作する。
マイクロソフトは、Outlookのメール編集にWordを使用している場合に、セキュリティ上の脆弱性があると警告、修正プログラムの提供を開始した。この脆弱性はWordに起因するもので、OutlookのWordMailオプションを有効にしているユーザが対象となる。
NTT-MEは、6月よりインターネットを使ったブライダル支援事業に参画する。MEのBridal-Video.netは、結婚の報告から挙式の模様までを動画配信し、メッセージを書き込むといったASPサービスも提供する。
ケイ・オプティコムは、メールウイルスの検出と駆除をおこなう「ウイルスチェックサービス」の提供を開始した。eo64エア、eoメガエア、eoメガファイバー ホームタイプ、eoメガファイバー マンションタイプの利用者向けのサービスで、月額料金は1メールアカウントあたり300円。
シマンテックは、ワーム型のコンピュータウイルス「W32.MyLife.C@mm」の危険度を2から3に引き上げた。感染報告件数の増大のため。
メール広告最大手のエルゴ・ブレインズは、動画を利用した電子メール広告「MailSpot」の配信サービスを開始すると発表した。4月1日より提供を開始する。15秒間の動画広告で、再生される動画のサイズは160×120ピクセル。Flashにも対応している。
有線ブロードネットワークスは、法人向けサービス「BROAD-GATE02」においてWeb&メールホスティングサービスの提供を開始した。また、あらたに神奈川県川崎市の一部でサービス提供を開始した。
福井ケーブルは、沖電気が開発したメール要点抽出システム「早解メール」の実験運用に参加する。実験主はNTT西日本で、NTT西日本が管理する早解メールサーバを転送サーバとして利用する。
iDEFENSEは、コンピュータを連続して再起動させる新型ワーム「Goround」の存在を公表した。GoroundはWindowsで動作するワームで、連続してコンピュータを再起動させる。実行ファイルをネットワーク上の共有フォルダにコピーしようとするため、ネットワーク経由で感染する点が特徴。また大量メール送信ルーチンを持つため、電子メール経由でも拡散する。