日立製作所の電力・電機グループは、2.4Mbpsの高速電力線搬送モデムを利用した実証試験を実施し、PCのファイル転送で1.5Mbps以上の通信ができたことを確認した。
伊那ケーブルテレビジョンは、1月29日付けで第一種電気通信事業の許可を認可された。同社は、7月よりインターネット接続サービスを開始する予定でいる。インターネット接続サービスのエリアは多チャンネルとは異なり、長野県伊那市、上伊那郡箕輪町になるもよう。
葛飾ケーブルネットワークは、3月6日にバックボーンを6Mbpsから18Mbpsに増速する予定でいるという。当初は、18Mbpsではなく12Mbpsへの予定だったようだが変更されたようだ。また、バックボーン増速と同時に、下りの最大速度を512kbpsにアップするという。
凸版印刷が運営するネット情報ビジネス「Bitway」は、14日よりブロードバンド対応の映像コンテンツ集「webrama(ウェブラマ)」の配信を開始した。販売価格は月額500円。ASAHIネット、DION、ODN、BIGLOBE(2月無料)、セブンドリーム・ドットコム、@nifty(2月無料)、Just Netの各社から購入できる。
NTTサテライトコミュニケーションズの衛星を使ったブロードバンドコンテンツのマルチキャスト配信を提供する「Mega Wave Select」は、3月末で試験サービスを終了する。これに伴い、本サービスへの移行が検討されてきたが、商用サービスへの移行は見送りとなった。
トーメンメディアコムは、平塚市を中心としてサービスを展開する湘南ケーブルネットワークに資本参加し、筆頭株主となった。これは、湘南ケーブルネットワークの筆頭株主である日本ネットワークサービスが所有する全株式の譲渡により、22%の株式を保有したことによる。
中部の提供するサーラインターネットは、ADSLサービスにおいて浜松松屋局の設備分がすべて埋まり、以後の申し込みは、二次募集分となることを発表した。すでに二次募集受け付けは開始しているが、サービスは3月の設備増強後となる。具体的な日程は未定。
BCN総研(コンピュータ・ニュース社)は、ユーザに対して行った「PC環境の改善意欲」についてのアンケート結果を発表した。
江戸川ケーブルテレビは、アットホームジャパンと提携してインターネット接続サービスを提供していくと発表した。アットホームジャパンとの接続および新サービスは、4月より受け付けを開始する。
埼玉県本庄市にある本庄ケーブルテレビに、13日付けで第一種電気通信事業の許可が交付された。これにより、同社は6月1日までにインターネット接続サービスを開始することになった。同社のサービスエリアは、埼玉県本庄市の一部地域。
イー・アクセスの大阪豊中局でのイー・アクセス設備がすべて埋まり、東京の世田谷と大阪の西吹田局でのイー・アクセス設備が埋まる直前となってきた。
ブロードバンドビジネスフォーラム(ビーバッド企画が事務局)は、日本テレビ、NTT-ME、NTT東日本と共に、ID管理や電子透かし、不正利用検出等を行う「コンテンツ保護・管理システム」を完成したと発表した。このシステムは、コンテンツIDフォーラムに準拠している。
湘南ケーブルネットネットワーク(SCN-NET)は、19日〜3月4日までの2週間、ベーシックコースの伝送速度を倍増する増速実験を実施する。実験中は、ベーシックコースの下り128kbpsが256kbpsに、上り64kbpsが128kbpsでインターネットに接続される。状況によっては、下り128kbps以上の速度での実験も予定しているようだ。
明石ケーブルテレビは、2月1日よりインターネット接続サービスの速度を上下共に倍増したということだ。情報提供者によれば、下りは128kbpsから256kbpsへ、上りは64kpbsから128kbpsへとアップし、さらに夏以降には512kbpsにまで増速する予定でいるようだ。
NTT東西の電話回線を利用したDSL加入者数は、1月末で16,194契約となった。先月比で6,000契約増となり、DSL加入者は順調な伸びとなった。
メルコは、WLAR-L11とWLAR-L11のファームウェアを共にVer.1.11にアップした。双方とも、主な変更点は以下のとおり。
サーラ・インターネットは、1月に開局した3局のうち豊橋札木局と豊橋花田局の第1次募集枠が満員、浜松板屋局も残りわずかになったことを発表した。豊橋札木局と豊橋花田局の第2次募集は3月に開始される予定となっている。
成田ケーブルテレビは、本サービスで速度別に128kbps、256kbps、512kbpsの3つのコースを検討しているようだ。利用料は、それぞれ5,000円、9,000円、30,000円になる予定である。
既報の「NTT東のDIY、2月1日の受け付け開始から選択可能」に関して、読者からさらに情報が寄せられた。それによれば、レンタルでも買い取りでもDIYを選択できるとのことだ。
@NetHomeの名称でCATV会社にインターネット接続サービスを提供するアットホームジャパンは、今期の国内外バックボーンについて提携先を発表した。提携先は、グローバル・クロッシング・ジャパン、IIJ、KDDIの3社。@NetHomeのユーザ数増加に対応できるという。@NetHomeのユーザは1月現在で11万人で、これは初期の目標の4倍にあたるとしている。
IIJは、アットホームジャパンとの接続開始に合意したと発表した。この合意により、アットホームジャパンの運営する@NetHomeは、ブロードバンド上でIIJのバックボーンに接続されることになる。
総務省の発表によると、2000年12月末時点でのCATVインターネット接続サービスの加入者数は62.5万加入となった。前年12月末時点が15.4万加入であるので、1年間で約4倍増加したことになる。また、CATVインターネット接続サービスを提供する事業者も2000年12月末時点で188事業者と、前年12月末時点(84事業者)に比べ約2.2倍増加した。
フレッツ・ISDNとマイラインの併用に関して、NTT東日本の情報を入手した。
本日掲載した「NTT東、6日より利用者自身によるフレッツ・ADSLの工事受け付けが開始」に関して、読者から2月1日の受け付け開始よりすでにDIYを選択できるようになっているという指摘を受けた。ただし、新宿区の方からの情報では、買い取りに限りDIYを選択できるということだ。