東京めたりっく通信の池袋局の第一期工事着工分がすべて完売した。今後、同局での申し込み分は第二期工事終了後に開通となり、開通までに若干時間がかかるようだ。同局では、第一期着工分としてADSL480回線、SDSL140回線を用意していた。
ケーブルネット氷見は、インターネット接続サービスを2001年4月に繰り上げて開始する。現在、月額3,150円で実験サービスを行っているが、商用サービス開始以降は月額5,000円を予定している。また、多チャンネルとのセット料金も用意された。
NTT東日本とNTT西日本は、接続専用線などに関する料金改定の認可申請の中で、Iインターフェース加入者モジュール(ISM)を利用した定額制接続料金(ISM折返し機能)のアンバンドル料金を今回新たに設定した。ISM折返しはフレッツ・ISDNを実現している接続方式。
プラネックスコミュニケーションズは、同社のレジデンシャル向けルータbRoad Lannerシリーズに関して、フレッツ・ADSLでの接続と動作を完全保証した。
テレビ小山放送のバックボーンの速度は、当初3Mbpsで運用しているという情報が寄せられた。同社は、12月1日より栃木県小山市の一部地域でインターネット接続サービスを開始したばかり。
メルコの無線LAN対応ルータ「AirStation」の動作確認が取れたケーブル会社にテレビ小松が追加された。テレビ小松は、石川県小松市をサービスエリアとして、インターネット接続サービスを提供している。
千葉県松戸市のコアラねっとは、バックボーンを12Mbpsから13Mbpsに増速した。同社は、1日に12Mbpsに増速したばかり。
郵政省はNTT東日本エリアにおける2種サービス数を4,076契約に修正した。その結果、東日本エリアでの合計数は4,672になり、NTT東・西合わせて5,347契約と変更された。
小田急ケーブルビジョンは、27日午前0時〜7時にかけて、上位接続先の切り替えと増速、IPアドレスの変更などの工事を行う。この工事により同社の上位接続先はTTNetからUUNETへと変更になり、さらに上位接続回線の帯域も25Mbpsから35Mbpsへと一気に10Mbps増速される。
いちかわケーブルネットワークは、12日よりバックボーンを13Mbpsに増速する。同社は10月から5→9→13Mbpsと毎月増速している。
メルコのワイヤレスインターネット機器AirStation対応ケーブル会社として、仙台CATVのCanetが加わった。
郵政省発表分の11月末段階でのDSL加入者は、NTT東日本が1種サービスに596契約、2種サービスに4,078契約の合計4,674契約で、NTT西日本が1種サービスに124契約、2種サービスに551契約の合計675契約、NTTの東西合わせて5,349契約となった。
NTT東日本のフレッツ・ADSLサービスは、今月以降順次サービスを提供していき、2001年3月段階で、東京都全域(23区+多摩地域)に拡大する予定でいる。東京都近郊の神奈川、千葉、埼玉も同じく一部地域からサービスを開始し、順次拡大していく予定となっている。また、4月以降は、栃木、群馬、長野においても一部地域よりサービスを開始し、順次サービスを拡大していく。
NTT東日本は、フレッツ・ADSLを年内にも東京23区のごく一部のエリアでサービスインする予定でいるようだ。そして、3月頃を目処に東京23区全域、および多摩地区・千葉県・神奈川県・埼玉県の一部地域にエリアを拡張、4月以降には関東エリアの主要な地域に展開するという。同様に、NTT西日本でも年内に大阪市の一部でサービスインし、その後エリアを拡大するという。
西尾張CATV(クローバーネット)は、本日10時〜午後4時まで上位接続工事を行うようだ。この工事によって増加する速度は不明。同社は、2001年1月より津島市、佐織町、七宝町でインターネット接続サービスを開始する予定になっており、今回の工事はそのための増速と思われる。
NTT東日本が公表したDSLサービス回線の提供数が、11月末で5,000回線を超える5,133回線、前月比2.5倍強に達した。今年1月末ではわずか10回線しか提供されていなかったことを考えると、この数字は実に500倍を超える伸びを示す。
島根県のいずもトータルネットは、モニタ期間を12月末までと1か月延長し、商用サービス開始を2001年1月スタートに変更した。これはADSL工事が遅れ、11月末までのモニタ期間内にサービスを受けられない利用者が生じたためとのこと。
富士通が、米国ワールドコムが行うブロードバンドネットワークインフラのフィールドトライアル「Terabit Challenge」に参画することになった。Terabit Challengeは、ワールドコムが実際に敷設したファイバが使われて、10月より開始、年内に終了する予定。
J-COM関西と堺ケーブルテレビの合併が認可された。合併期日は1月1日で、J-COM関西が存続会社となる。
プラネックスコミュニケーションズは、レジデンシャルルータ「BRL-01」の後継機種「BRL-01N」を発売する。
イー・アクセスは、ファストネットのADSLインターネット接続サービス「FINE ADSL 接続サービス」にADSL回線の提供を開始する。サービス開始は7日より。
2001年春にサービスインを目指しているワイヤレスインターネットサービスの利用料は、月額3,900円を予定しているようだ。この価格は、一部のCATV局によるサービスを除いて、一番安い価格となる。
メルコのレジデンシャルルータWLAR-L11-Lのファームウェア Ver1.01の正式リリースがアップロードされた。Ver1.00からの変更は、IPアドレスの自動取得に失敗する問題点を修正している。
インターネットテレコムは、CATVインターネットのグローバルIPアドレスを利用しているユーザを対象に、パソコンによるVoIP広域品質実験を、20日より約1か月間行う。この実験では、企業のCMなどを見ることでポイントを加算し、そのポイント分で公衆回線や国際電話の通話料を無料にするというビジネスモデルの可能性も検証される。