富士通は18日、プライベートクラウドでの業務集約に最適なアプリケーションサーバの最新版「Interstage Application Server V10」の販売を開始した。
「Interstage Application Server V10」は、Java EE、J2EE、COBOL、Cと、異なる言語で開発された複数のアプリケーションを1つのアプリケーションサーバ上で同時に実行、互いに連携できるアプリケーションサーバ製品。これにより、企業内の複数世代の業務アプリケーションを、改修することなく集約できるため、プライベートクラウドでの業務集約に最適とのこと。また、標準仕様のアプリケーションはもちろん、他社の固有仕様でサポート終了済のアプリケーション資産も集約できる移行用テンプレートが提供される。
価格は、Interstage Application Server Standard-J Edition V10が55万円より、Interstage Application Server Enterprise Edition V10が280万円より。なお、本製品をベースとした「Interstage Application Server V1 powered by Windows Azure」 は、パブリッククラウド向け製品として提供されている。
《冨岡晶》