台湾エイサーはCOMPUTEXのWiMAXゾーンに独立したブースを構え、WiMAX搭載の製品をデモしていた。 同ブースで見つけることができたのは5月の下旬に日本でも発表になったばかりで、薄型・長時間バッテリー駆動が魅力の「Aspire Timeline」シリーズから「Aspire 3810T」、ネットブックのAspire oneシリーズの「Aspire One 531h」、そして「Aspire 5738G」だ。 会場は、車、ピクニック、ベンチなどアウトドアをイメージした3種類のゾーンに分かれており、車に積まれた「Aspire 5738G」と「Aspire One 531h」ではWindows live Messengerの映像通話をWiMAXを通して行うデモが展示されていた。 WiMAXの受信感度は常に最大を指しており、近くのインテルブースで速度を計測すると下り約5〜10Mbps。感度表示の隣にVMAXの文字が見えることから、台湾のWiMAXサービスプロバイダーのVMAX Telecomの電波をひろっているらしい。基地局は会場外にあるとのことで詳細は不明だが、すべての機器がこのネットワークにつながっていた。 会場にいたスタッフに発売予定について質問してみたが、時期は未定。Wi-Fiとのハイブリッドになるかどうかについても回答がなかった。ただ、インテルブースのスタッフによると、昨年リリースしたWiMAX/WiFi Link 5500シリーズのモジュールを会場のモデルは搭載しているだろうとのことだ。 なお、筆者はブースにあった「Aspire 3810T」を使い、WiMAXに接続しながら東京の編集部と会話を行ってみた。以下がその時の画像である。
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