ソフトバンクモバイルとレノボ・ジャパンは19日、ソフトバンクモバイルの通信モジュールを搭載する10.1V型ワイド液晶ミニノートPC「IdeaPad S10(通信モジュール搭載モデル)」を発表。2009年夏以降の販売としている。 同製品は、ワイヤレスWAN通信モジュールを搭載させたミニノートPC。国内ではW-CDMA方式、海外ではW-CDMA方式とGSM方式(900/1,800/1,900MHz)に対応している。 製品の基本スペックは2008年12月に発売された「IdeaPad S10e」同様で、容量160GBのHDD、1GBのメモリを装備し、CPUにはAtom N270を採用。液晶ディスプレイの解像度は1,024×576ピクセルとなる。なお、バッテリ駆動時間については計測中としている。 そのほか、電源を切った状態からすぐにインターネットの利用や写真の閲覧が可能な「クイック・スタート」機能や、頻繁に利用するアプリケーションを簡単に起動できる「NOVOボタン」などを搭載。 おもな仕様は以下のとおり。・OS:Windows XP Home Edition SP3・HDD:160GB・CPU:Atom N270・メモリ:1GB・液晶ディスプレイ:10.1V型ワイドTFT・解像度:1,024×576ピクセル・ワイヤレスLAN:IEEE802.11b/g・インターフェース:USB2.0×2/メモリカードスロット・そのほかの機能:130万画素webカメラ・本体サイズ:幅250×高さ22〜36×奥行き196mm・重さ約1.38kg ・カラー:パールホワイト なお、同製品は開発中のため、上記仕様は変更される可能性があるとしている。