ミュージカル俳優/歌手のイ・ジフンが、長年悩んできた皮膚疾患について明かした。
イ・ジフンは4月15日、自身のインスタグラムに「これまで言えなかった話」として、長文を投稿。そこで、自分が10年にわたり免疫疾患の一種である“乾癬(かんせん)”を患っていたことを告白した。
「実は10年間、免疫力の低下からくる乾癬を抱えていました。最近は娘のルヒが皮膚のトラブルで辛そうで、あちこち情報を集めた末に見つけた皮膚科で一緒に治療を受けています」と説明。「先生の丁寧な診察のおかげで、少しずつ良くなってきました」と現在の状態も報告した。

さらに「これまでは、どこへ行くにもハーフパンツすら履けなかったけれど、今回の治療で完治できたらいいなと期待しています」と前向きな思いも綴った。
特に、生後9カ月の娘に関しては「レーザー治療の時は、この世の終わりみたいに泣いていたけど、今はすっかり良くなって元気に過ごしています。心配してくれた皆さん、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を添えている。
イ・ジフンと妻のアヤネさんは以前、娘が「膿痂疹(のうかしん)」と診断されたと明かしたことがある。アヤネさんは当時、「2週間ほど前から、蕁麻疹のような発疹が出てきて、最初はおむつかぶれだと思って薬を塗って様子を見ていましたが、急に広がって小児科を受診しました。でもその時も“おむつかぶれでしょう”と診断され、薬をもらったんです。それが突然、水ぼうそうのように悪化して広がっていき、治らなかったため再び小児科へ…」と、経緯をSNSに投稿していた。
なおイ・ジフンは、自身のファンだったという日本人女性アヤネさんと2021年に結婚。その後、人工授精によって妊娠に成功し、昨年月にルヒちゃんが誕生した。
◇イ・ジフン プロフィール
1979年3月27日生まれ。1996年に『Rhythm Paradise』でソロアーティストデビュー。映画『高校教師、恋の教育実習2』、ドラマ『チャン・ヨンシル ~朝鮮伝説の科学者~』『Oh My 金雨』などに出演し、俳優としても活動している。2021年に14歳年下の日本人女性アヤネさんと結婚、2024年に娘を授かり父となった。