NECは2日、連結経営管理のスピードアップや業務効率の大幅な改善、さらにはシステムのTCO削減を目的に、自社の基幹システムの全面刷新を開始したと発表した。
総務省は26日、ASP・SaaSなどの普及にともない、「データセンターの安全・信頼性に係る情報開示指針(第1版)」を取りまとめて公表した。
さくらインターネットは18日、同社の堂島データセンターのフロアをあらたに増床し、ラックの前後列を両方ともに覆う「アイルキャッピング空調システム」を導入したホスティング専用のデータセンターとして運用を開始した。
日本IBMは13日、データセンター内の温度情報をセンター内に設置されているIT機器や温度センサーから収集し、複数の空調機器をリアルタイムに制御するための自動空調管理ソリューション「Intelligent Facility Manager」を発表した。
5日、ビットアイルは、都内に4つめとなるインターネットデータセンターを開設し、稼働を始めたと発表した。同時に、プレス向けにこの第4データセンターの見学会も行われ、設備等のお披露目ともなった。
データセンターの省エネ化を推進する米「グリーン・グリッド」コンソーシアムは現地時間4日、第二回テクニカルフォーラムにおいて、データセンターの設備・運営面で効率性を向上するための新プログラムならびにガイドラインを新たに発表した。
米Cisco(シスコ)は現地時間27日、既設データセンターを仮想環境に変えるための「Cisco Nexus スイッチ」ファミリ新製品と「Cisco Catalyst」製品の機能強化を発表した。
NTTドコモは、CO2排出量削減の促進に向けた「ICTエコロジープロジェクト」として、空調設備のインテリジェント化・サーバ設備の直流化などの最先端技術の早期適用を図るため、検証用データセンターを自社で構築し、実用化検証に2009年2月より着手する。
フレパー・ネットワークスは7日、最新型オープン・メインフレームの環境を活用した仮想データセンター事業「ZDC(ゼットディーシー)」を1月から開始することを発表した。