基幹プラットフォームにIBM社の最新型オープン・メインフレーム「IBM System z10」を採用、バックエンドサーバとして活用することで、サーバ統合による省電力化や管理軽減化が図れるほか、セキュリティと稼動の安定性が確保できるという。さらに同社が従来から運営する広域負荷分散プラットフォーム等との連携で、IDC・SI事業者の要望ごとに対応可能とのこと。
「ZDC」が提供するサービスは、仮想プラットフォームサービス、試験運用サービス、3D仮想空間サービスの3つがあり、今後需要に応じてサービスモデルを拡張する予定だ。また、これまで提供していた遠隔複数拠点データ保管サービス「DIGITAL DATA BANK」、広域負荷分散配信ストレージサービス「DIGITAL DATA DAMR」などのサービスレベル向上にも「IBM System z10」を活用する予定。各サービスの料金体系は、月額100万円(税別)から。
《冨岡晶》