「ドキュメントコントロールサービス」は、アドビシステムズの「LiveCycle Rights Management ES」が提供するDigital Rights Management技術と、BIGLOBEのプラットフォームサービス基盤を組み合わせて構築されており、PDF形式の電子文書に対してインターネット経由で認証機能を提供する。
・SaaS型サービス サーバは、専門スタッフが24時間365日常駐するBIGLOBEのデータセンターで運用されているため、自社でインフラを構築したり技術者を抱える必要がなく、高信頼性システムを早期に導入できる。また、アドビシステムズのDigital Rights Management技術をASPサービスとして提供されるものであるが、アドビシステムズが同技術をライセンス提供したのはBIGLOBEドキュメントコントロールサービスが世界初。これは、BIGLOBEの高信頼性プラットフォームが評価された結果と言えるだろう。また、料金体系がID数に応じた月額料金となっているため、企業規模に合わせて運用スタートできることも大きなメリットだ。さらにクライアント環境で必要なソフトウェアはAdobe Readerのみであるため、取引先のセキュリティポリシーにふれる心配がほとんどなく、またマシンに特別な設定を行う必要もないため、社外とのコラボレーション環境も構築しやすい。