総務省は、本年2月にNTT東西から出されていた光ファイバ設備アンバンドル提供などに関する接続約款の変更を認可すると発表した。情報通信審議会から本日出された答申を受けてのもので、あわせて中継系光ファイバの手続きにおける内外無差別化や新サービスの提供についても認可される。
NTT東日本およびNTT西日本は、コロケーション関連の接続約款変更について、総務大臣に対して認可申請を行ったと発表した。改定内容は、空きリソースが一定水準以下となったビルについて、一度に配分するコロケーションリソースに上限をおくというもの。これは、昨年問題となったビー・ビー・テクノロジー(Yahoo!BB)によるコロケーションリソース占拠問題への具体的な対策となる。
角川書店とNTTは、視聴者がインタラクティブに楽しめるブロードバンド専用シネマの配信実験「Vi!Click」を3月30日から約2か月にわたって実施する。
NTT西日本は、Bフレッツサービスのうち、集合住宅向けに提供している「マンションタイプ」の提供条件の見直しをおこなうと発表した。見直しが行われるのは8ユーザ以上向けの「プラン1」。これまでは、代表者が取りまとめて一括申し込みを行うようになっていたところを、1ユーザごとの申し込みにあらためる。
NTT西日本は3月25日に、フレッツ・ADSLのサービスエリアのさらなる拡大を図る。8M/1.5Mプランともにエリア拡大の対象で、それぞれ新規拡大・既存エリアの充実が図られる。
NTT東日本およびNTT西日本は、3月15日より、DSLサービスを検討しているユーザ向けに電話回線の線路距離長および伝送損失値の情報を公開するウェブページを設置する。ユーザの利用は無料で、この情報は各DSL事業者のウェブサイトからのリンクとしても提供される予定となっている。
本日より管内すべての県庁所在地級都市で、フレッツ・ADSL 8MタイプのサービスをスタートさせたNTT西日本であるが、同じく1.5Mタイプでも和歌山・香川など7県の52町村で新たにエリアを拡大させている。
ぷららは、Bフレッツ対応の個人向けサービスに月300円でダイナミックDNSやダイアルアップ接続などのオプションサービスをセットで追加できる「プラスセット」の提供を開始した。
NTTグループ、NTT西日本 福岡支店、福岡市立こども病院・感染症センター、財団法人九州システム情報技術研究所は、福岡市立こども病院に長期入院中の小児患者を対象に、アクセスラインにBフレッツを利用したe-ライフアメニティサービスの実証実験を行う。
NTT西日本は、3月8日より申込受付を開始するフレッツ・ADSL 8Mタイプの新規拡大エリアに関して、愛知・岐阜・三重・奈良・福岡の5県の14市町をあらたにエリアに追加した。
NTT西日本は、3月1日よりBフレッツのサービスエリアを西日本地域すべての府県に拡大すると発表した。