総務省は、情報通信審議会に、準ミリ波帯(10GHz〜30GHz)を利用するブロードバンド無線アクセスシステムの技術的条件について諮問した。準ミリ波帯では、既存の無線LANシステムより高速で、光ファイバともシームレスに接続できる超高速な移動通信システムが構築できるという。答申は今年9月の予定。
各報道機関で報じられた東京めたりっく通信の経営危機に対して、同社から公式見解が公表された。既報のとおり、同社は「今後もすべてのサービスを継続して提供する」とコメントしている。
QTNet(九州通信ネットワーク)は、企業や自治体のLAN間接続用に適した高速イーサネット網サービスを本年10月よりスタートするため、総務省に対して認可申請を行ったと発表した。高速イーサネット網サービスは、県ごとに高速イーサネット収容網を構築し、バックボーンの高速イーサネット中継回線によって県間トラフィックをやりとりする。
イー・アクセスは、埼玉県で合計3局を新規開局した。新たに開局したのは、さいたま市の中尾局、所沢市の所沢元町局、鳩ヶ谷市の鳩ヶ谷局の3局。
竜王メディアセンター(滋賀県)は、6月1日よりADSLサービス「ADSL768」について料金体系を変更する。従来は接続関係料金を合算して月額6,800円としていたが、これをADSL料金とADSL回線使用料に分割、有線放送事業者ごとに異なるADSL回線使用料が設定されるようになる。今回の料金体系の変更により、日野局は料金変わらず、竜王局と永源寺局では値下げとなる。
日立製作所は、現在のギガビットルータ「GR2000」シリーズに、あらたに次期ハイエンドルータとして、最高40Gビット/秒までの回線に対応した上位モデルを追加する予定だと発表した。そのほか、新製品のアクセスゲートウェイ「AG8000」も発表された。これらは、6月6日からのNetWorld+Interop 2001 TOKYOの日立ブースで参考出品される。
千葉県市原市と茂原市の一部地域を対象に、地域ISPであるSKネットが無線インターネット接続サービスの提供を開始した。利用料は4,980円、初期費用は38,000円。初期費用には、アンテナ工事、ユーザ側パソコン設定、配線、通信テストが含まれている。
報道各社で報じられている東京めたりっくの経営危機に関して、東京めたりっくは経営危機を認めた。なお、同社はサービスを停止しない形での営業の続行を模索している。
NTT東日本 青森支店は、青森県内でのフレッツ・ADSLサービスの提供開始にあわせて、ADSLを体験できるインターネットカフェ「Chocot(ちょこっと)」をオープンすると発表した。利用は無料。PCは10台用意され、セルフの無料ドリンクも提供される。
インターネットサービスプロバイダのSANNETは、NTT東西のFTTHサービス「光・IP通信網サービス(仮称)」への対応を開始したと発表した。集合住宅向けメニューの場合、NTTとSANNETへの支払合計は月額5,600円、基本メニューの場合、NTTとSANNETへの支払合計は月額18,000円。
JANISネットワーク(長野県・ADSL)は、NTT小諸局(長野県小諸市)を6月下旬に開局すると発表した。小諸局以外にもNTT交換局では、長野市の古里局がサービス開始を検討中となっている。
テレビはままつ(静岡県)は、10月および2002年に新たに拡張するサービスエリアでの申し込み受け付けを開始した。10月には鴨江町や栄町などで、また2002年には青屋町、飯田町などが順次サービスインする。
テレビ小山放送(栃木県)は、複数台のPCが接続できる「Cable@niftyファミリープラン」の提供を6月1日より開始する。@niftyの子IDは月額500円で、それぞれのPCにIPアドレス(プライベート)が提供される。子IDは、同じ世帯の家族・親戚が取得可能で、最大7つの子IDが利用できる。
行田ケーブルテレビ(埼玉県)は、加入金を従来の5万円から3万円に引き下げた。加入金については、これまでキャンペーン価格として3万円に設定されていたが、これが標準価格になったことになる。なお、初期費用としては、工事費が別途必要。
6月1日よりサービス開始予定の桐生ケーブルメディアのインターネットサービス内容が固まった。サービス品目は512kbpsと1.5Mbps。512kbpsは月額4,900円。多チャンネル同時契約ならば200円割り引きとなる。対象エリアは桐生市。
イー・アクセスが明石市内に配置されている4局でサービスを開始した。
FWAの個人住宅向けサービス実験を実施していたbitcatが、いよいよ商用サービスを開始する。開始時期は6月を予定しており、料金は月額2,400円から。通信速度は2Mbps。
avisは、7月末までバーチャルサーバ加入キャンペーンを実施する。キャンペーン中にバーチャルサーバサービスに加入すると、加入料金が半額となる。同時に、6月4日よりavisは30Mbpsのバックボーンでの運用となる。
25日のニュースにあったクィーン・コングのインターネット試写会の申し込み日程が変更となった。申し込み日程は、5月28日6月20日までとなる。なお、配信日に変更はなし。
3月末よりADSLサービスを開始しているSunADSLは、モデム不足によりサービスが提供できない状態が発生。さらに今月中に開局予定であった3局も、NTT局内工事と回線工事の関係で、6月中旬にずれ込んだ。
23日、北海道札幌市で速度1.1Mbpsの無線インターネット接続サービスが開始された。無線インターネットサービスを提供しているのは、今年1月に設立されたばかりのアイキューである。
NECは、光ファイバ1芯で100Mbpsのアクセスを実現するメディアコンバータ「FN100M-C1S」「FN100M-R1S」を製品化すると発表した。光ファイバでイーサネット通信を行うための機器で、通常の銅線を利用するイーサネットよりも伝送距離が格段に伸ばせる。
テプコケーブルテレビ(埼玉県)が、下り512kbpsのサービスについて正式に公表した。名称は「スタンダード」で、月額利用料金は5,300円に設定されている。128kbpsのコースは「ライト」という名称になり、月額利用料金は大幅に引き下げられて3,800円となる。
6月24日AM0:00〜より丸1日、抽選で50世帯を対象に、HSMNで最新劇場映画「クィーン・コング」のインターネット試写会が開催される。クィーン・コングは、20数年前に封印された幻の傑作として話題になっている作品。