各報道機関で報じられた東京めたりっく通信の経営危機に対して、同社から公式見解が公表された。既報のとおり、同社は「今後もすべてのサービスを継続して提供する」とコメントしている。 資金繰りに関しては、現在40億円の債務を抱えていることは事実だと認めているが、来月には第三者割当増資を予定しており、現在、第三者割当増資の引き受け手との交渉を行っているという。 同社は、大幅なコスト削減、販売強化、組織改革などの抜本的な事業改革の推進と戦略的パートナーとの提携交渉を実施することで、秋以降に営業損益の黒字化を目指すとしている。