「IFA 2016」(ドイツ・ベルリン)のiZoneに出展するアメリカのスタートアップ企業、Deconnectが七色に光る花瓶のような謎のオブジェを展示している。どうやら360度カメラも採用されるようだ。 ブースのスタッフに聞くと、そのキホンはさまざまなモバイルデバイスを充電するためのUSBハブらしい。本体をアダプターでコンセントにつないで、本体のボトムに備えるさまざまなタイプの端子でスマホなどにつないで電源が供給できる。ワイヤレス充電のバッテリーステーションにもできるようになるらしい。 360度カメラのユニットは本体に後付けできるオプションとして用意される。セキュリティカメラというよりは、パーティーの様子を流し撮りしたりコミュニケーションツールとしての活用を想定している。 なお、ボトル状の本体にはLEDランプが内蔵されており、スマホアプリから色を自由に変えて楽しめるようになる。本体のサイズはS/M/Lの3つが展開される。同社のスタッフはまもなくクラウドファウンディングに公開して出資を募り、来年ごろに発売したいと語っていた。