「IFA 2016」(ドイツ・ベルリン)に出展したアメリカのベンチャー企業、Tileが薄くて小さなBluetoothトラッカー「Tile Slim」を発表した。アメリカでは1台30ドルで販売を開始している。 Tile SlimはスマホにBluetoothでベアリングして、本体を財布などなくす心配のあるアイテムに挟んでおいて、いざ見つからないときにはスマホアプリを起動して、遠隔操作でTile Slimに搭載されているブザーをならして場所を突き止めるというスマートデバイスだ。財布や定期入れの薄いポケットに簡単に挟み込める。 もしも万が一、Tile Slimを入れていたアイテムを気づかぬうちに落としたり、財布の場合は海外旅行ですられたりした場合はTileが構築するオンラインコミュニティ上になくしたTileのIDを公開すると、同じTileのユーザーどうしが近場に落とし主のものがないか、ブザーを鳴らして助け合うことができる。現在アメリカをはじめ、ヨーロッパはイギリスやドイツなどでサービスがスタート。日本への導入計画について展示のスタッフに訊ねたところ、まだ決まっていないという。理由はアプリの言語をローカライズして、きちんとしたサポート体制を整えてから望みたいからだという。またコミュニティのネットワークを張り巡らせるための根回しも必要だと説明する。 本体はホワイトのシンプルなカラバリ1色だが、アメリカではデザインをカスタマイズして提供するサービスも始まって好評を得ているようだ。今後はSDKを公開してBtoB市場にも使い勝手の良いBluetoothトラッカーであるTileの魅力を訴求していく考えだという。
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