「IFA 2016」(ドイツ・ベルリン)のiZoneに出展するロシアのELARI社が超コンパクトでスリムなガラケー「CardPhone」を展示している。開発のテーマに掲げるのは“アンチスマホ”。 大きさはひと昔前のiPod nanoぐらいで、シンプルなモノクロ液晶とテンキーを配置しただけデザイン。スタッフは「携帯性や持ちやすさを考えて磨き抜いたデザイン。ビジネスマンが海外出張に傾向するセカンドフォンとしても最適」と説明する。本体の底部にmicroSDカードスロットも設け、MP3形式の音楽ファイルなら再生が可能。Bluetoothイヤホンなどを接続して音楽も聴ける。 「CardPhone」はロシアで販売されて好評を得た「NanoPhone」の発展形。確かにスマホのほかに1台手元にあれば便利に感じられることもありそうだが、残念ながらGSM/2Gによる通信にしか対応していないため、日本国内では使えない。同社スタッフは「いま小サイズの4Gスマホも開発しているので、これなら日本で使えるようになる」と説明していたが、詳しい仕様についてはまだ決まっていないようだ。
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