スウェーデンのカメラメーカーHasselblad(ハッセルブラッド)は現地時間8月31日、「Motomods(モトモッズ)」対応の光学10倍ズーム対応レンズ「True Zoom」を発表した。 Motorola社が展開する「Motomods」では、バッテリーやスピーカー、プロジェクターなど、さまざまな外付けモジュールによって、デバイスの機能拡張が可能。6月に発表された「Moto Z」シリーズがこれに対応している。 一方、モジュールを発売するHasselbladは、世界で初めてレンズ交換が可能な小型一眼レフカメラを発表したことで著名。会社設立は1941年と歴史があるが、今回のような新しい分野に挑戦的と言っていいだろう。 「True Zoom」は、マグネット形式で着脱し、デバイスとはポート接続する。機能面では、BSI CMOSセンサーを備え、Xenonフラッシュを搭載。暗所やマクロ撮影にも強い。カラーは高級感のあるブラックのみで、9月発売予定。価格は299ドル(約29,900円)となっている。