リクルートホールディングスの実証研究機関であるメディアテクノロジーラボは26日、外国人旅行者向けの料理メニュー翻訳アプリ「NinjaNavi(忍者ナビ)」を公開した。 「NinjaNavi」は、日本国内の飲食店のメニューの内容を自動で英語に翻訳できるアプリ。スマートフォンのカメラ機能でメニューを写真に撮って、翻訳したい文字を指でなぞると、その料理についての説明が画像とともに英語で表示される。これにより、日本語が入力できないスマートフォンでも、メニューを英語に翻訳可能とのこと。利用料金は無料。アプリはAndroid版のみで、4.0以降に対応する。 なお「NinjaNavi」の文字認識システムには、リクルートホールディングスが研究開発に取り組んでいる人工知能「Deep Learning」のライブラリが実験的に適用されている。