日本ヒューレット・パッカードは26日、プライベートクラウド、パブリッククラウドが混在するハイブリッド環境におけるクラウドサービスの構築、管理を自動化するソリューション「HP Cloud Service Automation2.0(CSA2.0)」を発表した。 「CSA2.0」は、マルチベンダー環境でのネットワーク、サーバ、ストレージ、アプリケーションのプロビジョニングを行うことができることに加え、ハイブリッドクラウド環境におけるITリソースの管理、制御を通して最適なリソース調達を可能にするソリューションとなる。利用者からのITリソース要求は、CSA2.0のサービスポータルから一元的に管理できる。 「CSA2.0」では、利用者からのクラウドサービスの利用を一括で受け付け、利用レポートを提供することが可能。またビジネスのポリシー、コンプライアンス、コストおよび求められる処理性能に基づき、自律的かつ適切にコンピュータリソースを制御することができる。テンプレートも用意されており、プライベートおよびパブリッククラウド上のサービスの提供から終了までを自動的に実行し、クラウド環境を構築できる。 具体的な製品として、中核となる「HP CSA Foundation Server software」が6月1日から販売される。価格は588万円。
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