IWSVAは、ウイルスチェックだけでなくURLフィルタリングやWebレピュテーション機能を実装。IMSVAでは、ウイルスやスパイウェアといった不正プログラムをブロックし、Emailレピュテーション機能により効果的なスパムメール対策が行える。両社は、CTCの仮想化環境向け検証施設「Competency Center for VMware」にて、トレンドマイクロのIWSVAおよびIMSVAを共同検証し、システムのスケーラビリティやトラフィックに応じた柔軟な運用を実証した。これにより、システム環境や運用状況に応じた柔軟なセキュリティソリューションを提供可能とのこと。さらに今後は、「VM pool」をはじめとするCTC独自の仮想化ソリューションと組み合わせるなど、セキュリティソリューションの強化を図る方針だ。
《冨岡晶》