ソフトバンクIDCは27日、複数のアプリケーションを自由に組み合わせ可能な中堅・中小企業向けSaaS型アプリケーションサービス「NOAHアプリケーションサービス」を発表、提供を開始した。 仮想化環境に最適化されたアプリケーション・サーバにより、ネオジャパンの「desknet's」シリーズを中心に、業務効率の向上に役立つ営業支援システムや顧客対応システムなど、WebベースのSaaS型アプリケーションを提供する。そのほか社内コミュニケーション活性化や暗黙知の共有ツールとして注目されるイントラブログやイントラSNSなど、「desknet's」「desknet's CAMS」「desknet' SSS」「desknet's BLOG」「desknet's SNS」「DAX EXTRA」「Denbun」「OPTPLUS ASP」「ウィルスチェック」「スパムフィルタリング」の10種類のアプリケーションを、単独、あるいは自由に組み合わせて利用できる。「NOAHアプリケーションサービス」は、最大2か月間、無償でシステム試用が可能。 なおNOAHはNo Other Application and Hardwareの略称で、企業の事業推進に必要な各種ITサービスを最適化して提供する、ソフトバンクIDCの次世代ITサービスブランドとなる。同社は今後も「NOAHアプリケーションサービス」を積極的に展開し、メニューの拡充を図っていく計画とのこと。