ネットワールドと米ブレード・ネットワーク・テクノロジーズ社(BLADE社)は26日、日本国内におけるディストリビューター契約を締結したと発表した。ネットワールドはBLADE社が同日発表した最新製品「RackSwitch G8124」を含む「RackSwitchシリーズ」の取り扱いを開始する。 「RackSwitch G8124」は、ラックレベルのネットワーク仮想化に対応した10ギガビット・イーサネット・スイッチ「RackSwitchシリーズ」の新製品。24ポートの10ギガ・ビットSFP+インターフェイスを搭載する。ネットワールドは、ブレード・サーバのアップリンク・スイッチ用途を中心に、BLADE社の「RackSwitchシリーズ」を自社の仮想化ソリューションに加えることにより、ヴイエムウェア社のVMware Infrastructure 3でのデータセンター仮想化ソリューション、ネットアップ社のユニファイド・ストレージであるFASシリーズを繋ぐ接続機器など、低遅延でコスト・パフォーマンスの高い仮想化環境向けネットワーク用途なども提案していく見込み。 今回販売される製品は「RackSwitch G8124」「RackSwitch G8100」「RackSwitch G8000」の3種。販売開始が26日、出荷開始が2月10日で、価格は「RackSwitch G8000」が1,264,000 円〜、「RackSwitch G8100」が2,749,000 円〜、「RackSwitch G8124」が2,749,000円〜(税別)。