インテル Core2 Duo T9400(2.53GHz)プロセッサーを採用、さらにNEC独自の実装技術による冷却効率の向上や高効率電源ユニットを搭載することにより、消費電力と電気代を従来比で最大約46%低減した。またNECが独自開発した「EXPRESSSCOPEエンジン2」を搭載しており、稼働状況や障害の監視に加え、サーバ管理用端末の接続をIPアドレスにより制限することでセキュリティを向上させた。マイクロソフト社の最新の仮想化機能である「Hyper-V」に対応。さらに従来比4倍となる最大16GBのメモリ搭載や運用を止めずに交換可能なホットプラグHDDの搭載(最大で4台搭載可能)など、仮想環境に最適なハードウェア仕様を強化。これにより、部門毎に分散している物理サーバやLANスイッチおよびバックアップ装置の集約に加え、仮想環境による運用性向上やサーバ台数の削減によるコスト削減効果が期待できるとのこと。価格はExpress5800/R110a-1H(2.5インチディスクモデル)が税別178,000円〜。Express5800/R110a-1H(3.5インチディスクモデル)が158,000円〜。
《冨岡晶》