米インテルは27日、クラウド・ベースのインターネット・コンピューティングを目指す「Cloud 2015」ビジョンに基づく、複数の新たな取り組みを発表した。
米インテルは19日、60億ドル~80億ドルを製造施設に投資し、オレゴン州に新たな製造技術開発施設(ファブ)を建設し、既存の4拠点を次世代の22ナノメートル(nm)プロセス製造技術に移行するなどの計画を発表した。
米インテルは12日、2010年第3四半期の決算で、売上高が初めて110億ドルを超え、対前年同期比18%増加の111億ドルになったと発表した。営業利益は41億ドル、純利益は30億ドル、そして1株当り利益は52セントだった。
米インテルは現地時間8日、デジタル・ディスプレイを活用する公共コミュニケーション端末、動作中のモジュール交換が可能なメディア・プレイヤーの、設計および開発の標準を推進する「Open Pluggable仕様」を発表した。