2月20日週のイベントを紹介。今週は、企業のセキュリティ対策をテーマにしたものや、ICTの教育への活用をテーマにしたセミナーが複数見受けられる。23日にはIPA重要インフラ情報セキュリティシステムシンポジウムが、25日には愛される学校づくりフォーラムが開催される。
アイルランドの大手教科書出版社CJ Fallonは、マイクロソフトアイルランドと提携し、9月からの新学期に向け電子教科書の配布を開始すると発表した。
アドベンチャーは2月16日、iPhone&iPad用の電子書籍アプリ「東大医学部生が書いた頭がよくなる勉強法」のリリースについて発表。著者は東京大学理科三類に現役合格した経歴をもつ石井大地氏。
名古屋市東区の金城学院高等学校は2月16日、生徒たちが「絆力」について議論し合う、公開ワークショップを開催した。
臨海セミナーは2月15日、14日に行われた千葉県の公立高校前期選抜の入試問題解説をホームページに公開した。英語・数学・理科・社会・国語の各問題の解答について、それぞれの解法や考え方などを解説している。
ソニー教育財団は2月13日、ソニー子ども科学教育プログラム 2011年度最優秀校論文および優秀校論文概要・論文をホームページに公開した。同プログラムでは、子どもたちの「なぜ?」を大切にし、豊かな感性と主体性を育む教育を目指している。
サン電子は2月9日、iPhoneアプリ「学コレ〜学びのコレクション〜歴史編」の配信を開始した。同アプリは、旺文社の発行する書籍「中学入試でる順ポケでる 社会 歴史 改訂版」をもとに作成されており、覚えておきたい日本の歴史のポイントを確認することができる。
東京大学先端研究所センター(東大先端研)と日本マイクロソフトは、肢体不自由や学習障害の児童・生徒が入試において合理的な配慮を受けられるよう支援ソフトを共同開発。2月9日に無償公開を開始した。
スペイン高等科学研究院(CSIC)は、世界レポジトリランキングを発表。収録論文数、公開度、他サイトからのリンク数などを反映した調査結果よる同ランキングでは、京大が14位に、北大が45位にランクインした。
チエルは2月9日、SCORM規格eラーニング教材「2012年度版 スーパー情報倫理」について発表した。インターネットと個人情報・知的財産権等、生活に密着した情報倫理を体系的に習得することができる。大学等の新入生教育の教材、情報モラルの自習用教材として利用可能。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)では、2012年春、新たなオンライン学習プログラムを立ち上げる予定。「MITx」と呼ばれる同取り組みは、オンラインによる学習プラットフォームを構築することにより、学習体験の更なる向上を図るという。
ベネッセは2月7日、全国の4年制大学に通う大学生を対象にした「大学進学振り返り調査」の結果を公開した。同調査は、2011年11月に、全国の4年制大学に通う大学生1,500名を対象にインターネットで実施。
浜学園と小学館は2月7日、デジタル通信を利用した小学生向け教育システムの開発に向けて、共同研究をスタートすることを発表した。今回の共同研究では、小学生を対象としたデジタル通信を活かした自宅学習システムの構築をめざしているという。
保健ポータルサイトは2月6日、日食の観察方法や注意点などの資料を公開した。5月21日の朝、日本全域で見られる日食が起こる。九州南部から関東付近にかけての帯状の範囲では、太陽の中央部が月に隠れて太陽がリング状に見える「金環日食」になるという。
NECと日本ガーディアン・エンジェルスは、子どもが安全にインターネットを活用できるよう教育する「NECネット安全教室」を1999年より開催している。2月11日には、学校からの依頼を受け、大田区立入新井第四小学校の5年生、約65名を対象に実施する。
NPO法人 u-School 推進コンソーシアム(USEC)は、2011年度文部科学省委託事業 情報モラル教育シンポジウム「ケータイ・インターネット・スクランブル」を2月28日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と日本宇宙少年団(YAC)本部は、高校生・高専生を対象に、「筑波スペースキャンプ2012 TKSC-6」を筑波宇宙センターにて3月28日から31日に開催する。
電通国際情報サービス(ISID)のオープンイノベーション研究所は、島根県隠岐郡の公営塾「隠岐國学習センター」と共同で、ソーシャルネットワーキングサービスを活用した実証実験を2月2日より開始した。
神奈川県教育委員会では、子どもたちの携帯電話の安全・安心な利用に向けた情報・啓発サイト「かながわモード」を運営している。子ども、保護者、教職員を対象にトラブル事例や危険を疑似体験するページ等が設けられた携帯サイトとなっている。
文部科学省は、「平成23年度公立小・中学校における教育課程の編成・実施状況調査」の結果について公開している。調査項目は、平成22年度の年間の総授業時数および授業日数、平成23年度の年間総授業時数、今年度から年間総授業時数を増やす取組み等の計画。
日本教育工学振興会(JAPET)は1月31日、日本マイクロソフトと共同で行った「学校でのICT活用についての実態調査」の調査報告書を公開。学校にICT活用が進まない原因と解決策を明らかにすることを目的としている。
産業界における優れた教育支援活動を表彰する「キャリア教育アワード」。今回で2度目となる同アワードでは、子どもたちに働くことの意義や、学びと実社会のつながりを伝える企業や団体が表彰される。
2月1日より首都圏の中学入試が本格スタートするが、中学受験塾の四谷大塚は、2012年入試でインターネット合格発表を行う学校の一覧を公開した。
俊英館は1月30日、ソフトウェア開発会社の電子創研と共同で、教育や子育てに役立つ主婦向けのiOSアプリを開発するプロジェクト「ママプリ」を始動したと発表した。