NTT東日本およびNTT西日本は、72,000円の施設設置負担金を必要としない「加入者電話ライト(仮称)」の認可申請を総務省に対して提出した。加入者電話とは、通常の“アナログ電話サービス”のことで、名前のとおり、現在提供されている「INSネット64ライト」のアナログ電話版だ。初期費用としての施設設置負担金が不要なかわりに、基本料金に月額640円の上乗せがある。サービスの提供開始は2002年2月の予定。
総務省は、NTT回線を利用するDSLについて、10月末の加入者数を公表した。それによると、10月末日時点での全国での加入総数は921,867。このうちNTT東日本エリアが531,966、NTT西日本エリアが389,901。
NTT西日本は、事業者向けにブロードバンドコンテンツの配信代行サービスと課金代行サービスを提供するとして総務大臣に届け出たと発表した。
NTT西日本はフレッツ8Mbpsサービスの提供に引き続き、Bフレッツのエリア拡大も実施する。11月15日の京都、神戸を皮切りに、県庁所在地クラスの都市部に今後はエリア展開を実施する。
NTT西日本とNTT-ITは、大阪府のフレッツユーザを対象にIPベースの多地点テレビ会議サービス「MeetingPlaza forフレッツ」の無料トライアルを開始すると発表した。
NTT西日本もフレッツ・8Mbpsサービスの提供を開始する。リリースは東日本よりも遅れたが、11月下旬より申し込み受け付けを開始し、12月25日には商用サービスに持ち込み、NTT東日本の開始スケジュールに間に合せる。
ぷららネットワークスは、NTT東西の光ファイバサービス「Bフレッツ ビジネスタイプ」対応コースの提供を6日より開始する。
NTT東日本とNTT西日本は、コロケーション手続きと光ファイバ設備の利用手続きなどに関する接続約款の変更について認可申請をおこなったと発表した。コロケーション(ADSLなどで使用される)については、相互接続点調査の回答から申し込みまでの期間を、現在の3ヶ月から1ヶ月に短縮したほか、相互接続点調査の回答から工事着工までの保留期間を、現在の最大1年3ヶ月から6ヶ月まで短縮している。
東宝と川重テクノサービスはこれまで、NTT西日本の協力のもと、分散データベース環境下でのコンテンツ流通管理機能実現のためのシステム開発を進めてきた。3社は、このシステムのコアとなる技術の有効性をサービス面および技術面から検証するために地域密着型コミュニティーサイト「映画の花道」を開設し、11月1日より来年3月31日までの間、iモードを含むWebサイト上での実証実験を行うと発表した。
アーバンインターネットは、NTT地域会社のBフレッツサービスに対応したオプションサービスの提供を開始した。提供開始日は11月1日で、提供エリアは広島県。ファミリータイプとマンションタイプで利用可能。IPアドレスは動的に割り当てられ、サーバの運用は禁止。
NTTPCコミュニケーションズは、インターネット接続サービス「InfoSphere(インフォスフィア)」において、NTT東西にて提供予定のフレッツ・ADSLの8タイプに対応すると発表した。
NTT東日本はフレッツ・ADSL 8Mタイプの提供を発表。NTT東西はフレッツ・ISDN/ADSL、Bフレッツ マンションタイプの値下げ、Bフレッツ マンションタイプのプラン追加、フレッツ・ISDN/ADSLとマイラインプラスとのセット割引の実施なども発表。
SANNET(三洋電機ソフトウエア)は、11月1日よりNTT東西の光アクセスサービス「Bフレッツ ビジネスタイプ」に対応すると発表した。同時に、ベーシックタイプの利用料を半額以下に値下げする。
NTT西日本は、フレッツ・ADSLサービスを10月31日より東海地方15町村、北陸地方3町、近畿地方1市1町、中国地方2村、九州・沖縄地方1町に拡大する。
NTT西日本は、フレッツ・スポットアクセスの実証実験を開始するにあたり、実験スポットとモニタの追加募集を行う。
四国情報通信ネットワーク(STNet)は、新たにNTT西日本の8局を開局した。これらの開局により、未開局は愛媛県新居浜市の新居浜局を残すのみとなった。新居浜局は12月上旬の開局を予定している。
総務省は、NTT回線を利用するDSLについて、9月末の加入者数を公表した。それによると、9月末日時点での全国での加入総数は650,796。このうちNTT東日本エリアが391,404、NTT西日本エリアが259,392となっている。当該期間のNTT東エリアの増加数は75,647、NTT西エリアの増加数は64,810で、当初のような東西格差は小さくなってきている。
NTT西日本は、地域IP網とワイヤレスを組み合わせた無線LANアクセス技術の実証実験「フレッツ・スポットアクセス」を行う。同時に、同社は1,000名のフレッツ・スポットアクセスモニタの募集を開始した。
ISPのZEROは、NTT東西のフレッツサービスで接続しているユーザ向けに、1つまたは8つの固定IPアドレスを付与する「固定IPサービス」の提供を開始する。対象となるのは、Bフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDNの3サービスの利用者で、IPアドレス1つの「IP-1」は、初期費用3,000円で月額2,000円。IPアドレス8つの「IP-8」は、初期費用3,000円、月額7,000円。
NTT西日本は、Bフレッツの提供エリアを拡大し、現在の大阪市全域にくわえ、あらたに名古屋市・福岡市・広島市・京都市・神戸市についても11月中にサービスの提供を開始すると発表した。また、新エリアについての事前申し込みの受付は、9月26日に開始される。
NTT西日本は、9県の計23市町で、9月27日よりフレッツ・ADSLサービスの申込受付を開始する。また、以下の11県エリアの48市については9月27日にサービス地域の拡張が行われている。
NTT東日本およびNTT西日本は、メールやウェブの自動受信機能を備えた高機能ISDNターミナルアダプタ「INSメイトG100」を、10月中旬より発売する。受信したメールや、自動巡回して保存されるウェブページデータは、内蔵メモリまたはTA内蔵のPCカードスロット(TypeII)に接続された記憶メディアに保存される。
ASAHIネット(朝日ネット)は、9月20日よりNTTのBフレッツに対応した「Bフレッツ・オプション」に、新たにベーシックタイプを追加する。
NTT東日本とNTT西日本は、10月1日より、フレッツ・ISDNの月額料金を現行の3,300円から2,900円に値下げすることを総務大臣へ届け出た。これは8月末に発表されていた内容に沿ったもので、同時にフレッツ・ADSLは3,800円から3,100円へと値下げされる(電話共用時)。