狭山ケーブルテレビ(埼玉県)が速度モニターの募集を開始した。実験内容は、最大速度を下り512kbps、上り256kbpsにアップするというもの。実験期間は6月18日〜8月末まで。
アッカ・ネットワークスは、先週に引き続き、31日に全国6都府県で44の交換局を開局した。また、開局スケジュールに3都道府県13局が新規に追加された。
長野県穂高町のあづみ野テレビは、1か月間ケーブルインターネットを体験できる無料モニタ50名を募集する。なお、モニタ期間終了後にケーブルインターネットに加入する場合は、初期費用が半額となる。
山梨CATV(山梨県)は、現在のインターネット接続サービスを、速度と利用料の両面について改定を検討中であることを公開した。改定時期は年内を予定しているという。
総務省中国総合通信局は、中国地方のDSLサービス加入数を公開した。2001年4月末現在、NTT回線を使用する加入数が643、有線放送電話回線を使用する加入数が275で、合計918加入となっている。
ネットワーク機器の開発・販売を行うアライドテレシスは、同社の高機能ルータ「CentreCOM ARファミリー」について、IPv6への対応の次期や内容を公開した。それによれば、エンドユーザへのファームウェアの提供は今年秋から順次おこなわれるとのことだ。IPv6、IPv4のネイティブネットワークへの対応とあわせ、移行技術として「IPv6 over IPv4トンネリング」(IPv4ネットワークを経由して遠隔地のIPv6ネットワーク同士を接続する技術)もサポートされる。
ヤマハは、同社のルータ用に、IPv6対応のファームウェアを6月から順次提供を開始すると発表した。新ファームウェアは従来のIPv4関連の機能も継承するため、ネットワーク構成を変えずにIPv6が利用できるようになるのが特徴。同社のIPv6対応ルータは、6月6日からのNetWorld+Interop 2001 TOKYOで、IPv6 Showcaseとヤマハブースにてデモンストレーション展示される。
ヤマハは、個人・SOHO向けのルータとして、ISDNとブロードバンドアクセス(ADSL/CATVなど)に対応した新製品「ネットボランチ RTA54i」を7月上旬に発売する。価格はオープンプライス。
プラネックスコミュニケーションズは、インターネット・イントラネット向けのオールインワンサーバ「FSR-07」を発売した。FSR-07は、ADSLモデムやCATVモデムと接続してローカルルータとして動作するのに加え、ファイルサーバ、プリントサーバ、DHCPサーバ、メールサーバ、HTTPサーバ、FTPサーバの機能も備えている。さらに、7ポートのスイッチングハブを内蔵するという多機能サーバだ。
フレッツ・ADSLおよび光・IP通信網サービス(仮称)で利用するフレッツ接続ツールを、一部のメーカーのパソコンで使用すると通信中に画面がブルーグリーンとなり、正常に通信できないことがあるという不具合について、NTT西日本はSHARPのMebius PC-MJ700M、PC-MJ700R、PC-MJ710Rの3機種を追加した。
NECは、コンシューマー向けデスクトップPC「VALUESTAR G」シリーズに、あらたにADSLモデムを内蔵した新型モデルをラインアップした。出荷開始は6月29日。
総務省は、情報通信審議会に、準ミリ波帯(10GHz〜30GHz)を利用するブロードバンド無線アクセスシステムの技術的条件について諮問した。準ミリ波帯では、既存の無線LANシステムより高速で、光ファイバともシームレスに接続できる超高速な移動通信システムが構築できるという。答申は今年9月の予定。
各報道機関で報じられた東京めたりっく通信の経営危機に対して、同社から公式見解が公表された。既報のとおり、同社は「今後もすべてのサービスを継続して提供する」とコメントしている。
日立製作所は、現在のギガビットルータ「GR2000」シリーズに、あらたに次期ハイエンドルータとして、最高40Gビット/秒までの回線に対応した上位モデルを追加する予定だと発表した。そのほか、新製品のアクセスゲートウェイ「AG8000」も発表された。これらは、6月6日からのNetWorld+Interop 2001 TOKYOの日立ブースで参考出品される。
報道各社で報じられている東京めたりっくの経営危機に関して、東京めたりっくは経営危機を認めた。なお、同社はサービスを停止しない形での営業の続行を模索している。
3月末よりADSLサービスを開始しているSunADSLは、モデム不足によりサービスが提供できない状態が発生。さらに今月中に開局予定であった3局も、NTT局内工事と回線工事の関係で、6月中旬にずれ込んだ。
NECは、光ファイバ1芯で100Mbpsのアクセスを実現するメディアコンバータ「FN100M-C1S」「FN100M-R1S」を製品化すると発表した。光ファイバでイーサネット通信を行うための機器で、通常の銅線を利用するイーサネットよりも伝送距離が格段に伸ばせる。
コミュニティテレビこもろは、今秋よりサービス開始を予定しているCATVインターネット接続サービスの先行予約申し込み受付を開始した。
メルコは、2月から導入されたモデム売り切り制に対応したUSBタイプのADSLモデムセット「IGM-U1500C」を6月下旬に発売する。価格は17,800円。
ルーセントテクノロジー(米)は、ドイチェテレコム(独)が同社の40Gシステム(OC-768/STM-256)をテストし、現在の標準的な最高速である10Gbpsの4倍、40Gbpsで116kmの通信を行えたと発表した。
ISAOは、PC用の統合コミュニケーションソフト「DreamPassport for PC」の最新版、バージョン3.2をリリースした。DreamPassport for PCは利用登録のみで利用できるフリー・ウェア。
あすみが丘ケーブルテレビジョン(千葉市緑区)は、同社がインターネットサービスで使用しているケーブルモデムのうち、フジクラ製FCM-110Rの電源アダプタが、半年から一年を経過すると寿命を迎え、電源が入らなくなる、あるいは発熱するなどの現象が発生すると発表した。
NTT MEとマイクロソフトは、ブロードバンド上での映像・音声などのデジタルメディア市場の育成、教育・コミュニケーションサービスの開発、エンタープライズコンシューマー向け配信サービスの開発に関して、本日業務提携に合意した。
松阪ケーブルテレビは、mctvインターネットサービスで使用しているケーブルモデムのうち、フジクラ製ケーブルモデム(FCM-110R)の電源アダプタを無料交換すると発表した。理由は「電源アダプターが原因で、モデムの動作が異常となる」ためとのこと。