NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、香港のグループ会社HKNetを通じて、8月30日よりIPv6サービスを開始したと発表した。提供されるのはIPv6トンネリングサービスで、HKNetの「地域IPv6ネットワーク」とNTTコミュニケーションズの「グローバルIPv6ネットワーク」を相互接続している。
日本テレコムは、J-DSLサービスについて完売状態にあった北海道、東京都、大阪府、京都府、福岡県のJ-DSLオフィス プランについて、サービス提供を再開した。
イー・アクセスは記者会見を行い、100億円規模の第三者割当増資による資本力の強化をおこなうと発表した。引受先は、通信キャリアである日本テレコムのほか、投資グループのカーライル・グループ、ゴールドマン・サックスなど。最終的な調達額の確定は、9月の払い込みが完了してからとなるが、おおよそ90億円から100億円程度の予定。うち日本テレコムからは40億円。増資後は、日本テレコムが15%の株式を保有し、単独筆頭株主となる。
ソフトバンク・イーシーホールディングスグループのネットワークコンンサルティング会社であるエーアイピーブリッジは、低価格のiDCコロケーションサービスを9月1日より開始する。@IP Coloサービスは、ブロードバンド配信に向けたコロケーションサービスで、100Mbps共用の場合、月額費用が36万円となる。
コンパックコンピュータは、データ伝送速度11Mbpsの無線LANファミリ「Compaq WL」シリーズにあらたに6製品を追加する。
スカイパーフェクト・コミュニケーションズは、NTT東日本、日本テレコム、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドイニシアティブ、KDDIなどの各通信事業者が計画するADSL、FTTHを利用したブロードバンドコンテンツ配信実験に参加することを発表した。
シスコシステムズは、ギガビットLANスイッチ「Catalyst 6000」シリーズの最新モデルとして、Catalyst 6513をリリースした。L2/L3パケットフォワーディングのスループットは210Mpps(Mpps:100万パケット/秒)。
Yahoo! BBが9月1日から商用サービスを開始する。料金は月額2,280円、初期登録費無料となる。
日本テレコムは、日本HPやインテル、F5ネットワークスジャパンらと共同で、ブロードバンドコンテンツ流通サービスの商用化に向けた実験を開始する。アクセス網の高速化のみでなく、バックボーンの広帯域化によって、さまざまなコンテンツの流通が可能なインフラの構築を目指す。
関西電力が、電力線を利用したインターネットサービス(PLC:Power Line Communication)の開発と実用化に向けて前進しようとしている。
NTT西日本 大阪支店は、ブロードバンドの特性を活かしたホームページ作品を募集する「時代を動かす100MBホームページコンテスト」を実施する。本コンテストには、大阪府に在住(あるいは通勤・通学)していれば、法人・個人、プロ・アマを問わず応募することができる。複数の作品の応募も可能。
ネットベインは、ブロードバンド対応のバックボーンネットワーク構築・運用サービス「BroadbandVein Network」の提供を開始すると発表した。BroadbandVein NetworkサービスはISP事業者やデータセンター事業者、コンテンツプロバイダ、企業向けのもので、バックボーンの運用や網のデザイン、ISPとの接続やIXでのピアリング支援、エンジニアのトレーニングなど、包括的なサービスが提供される。
豊橋ケーブルネットワーク(愛知県)は、富士通製のルータ「FWL11AP」について、異常なDHCPリクエストによって網内の他のユーザのDHCPリクエストに影響を与える可能性があると発表した。豊橋ケーブルでは、FWL11APを使用しているユーザに対して、ファームウェアの更新を行うよう呼びかけている。
インターネット総合研究所(IRI)と有線ブロードバンドネットワークス(usen)は、総務省の外郭団体である通信・放送機構より、「次世代ハイエンド通信・放送融合システムの研究開発」事業を受託した。
ハイウエスト・ブレインネットは、ポート数を1つにして価格を1万円以下に抑えたブロードバンドルータの新製品「1ポートブロードバンドルータ」(PBR003)と、無線ルータと無線カードをセットにした「無線ルータ+カードかんたんパック」(PBRW001P)を9月に発売すると発表した。
プラネックスコミュニケーションズは、ブロードバンドルータbRoadLannerシリーズ「BRL-04A」の最新ファームウェアをアップした。バージョンはVer.6.14.02p.0076。
シスコシステムズは、高性能インターネットルータ「CISCO 12000シリーズ」用のIPv6対応IOS「12.0ST」を正式にリリースし、日本国内向けに提供を開始した。新しいIOSを導入することで、既存のバックボーンがIPv6対応となり、IPv6ネイティブネットワークの構築や、IPv6 over IPv4トンネリング構成、IPv4/v6デュアルスタック構成などが可能となる。
近鉄ケーブルネットワーク(奈良県)は、月額2,200円のADSL接続サービス「KブロードADSL」を10月より開始する。また同社は、現在提供中の10Mbps CATVインターネット接続サービス「KブロードCABLE10」を10月1日より4,500円(現行5,300円)に値下げするとともに、1.5Mbpsサービス、30Mbpsサービスを新設する。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、コリアテレコム(韓国通信・KT)と日韓間で「Arcstarフルチャネルサービス」の提供を開始すると発表した。サービス開始は8月28日。NTT ComとKTは、1999年12月に包括業務提携に合意している。Arcstarフルチャネルサービスは、エンドエンドの申し込みや手続、支払い、サポートなどが一元化されるため、日韓にまたがって事業を展開している企業にとって利用しやすい専用線サービスとなる。
NTT東西は、フレッツ・ISDNの契約回線数が8月10日に全国で100万回線を突破したと発表した。内訳はNTT東日本が49.0万回線、NTT西日本が51.0万回線となっている。
いちかわケーブルネットワーク(千葉県市川市)が、10月1日よりADSLサービスの提供を計画している。サービス内容など、詳細は現時点では公開されていないが、9月に値下げされるCATVインターネット接続(月額4,980円)と同等になるものと思われる。
コンテンツ・ネットワーク系企業34社と総務省・文部科学省・経済産業省は「教育用コンテンツ流通プラットフォーム形成協議会(EduMart協議会)」を設立、8月27日に第一回の会合を開く。
モバイルインターネットサービス(MIS)は、ルートおよび韓国Any One Wireless社(AOW)とHansol i Ventures社との間で、韓国国内におけるMIS方式による屋外無線インターネット接続サービスの事業化について、共同で検討を開始することで合意したと発表した。
メルコが無線LANカードのクライアントマネージャ、ならびにWLAR-L11-L/L11G-L、WLA-L11/L11-Gのファームウェアをアップデートした。今回のアップデートは、特定環境下で生じる不具合部分の修正で、大きな部分での変更はない。