日本テレコムは、日本HPやインテル、F5ネットワークスジャパンらと共同で、ブロードバンドコンテンツ流通サービスの商用化に向けた実験を開始する。アクセス網の高速化のみでなく、バックボーンの広帯域化によって、さまざまなコンテンツの流通が可能なインフラの構築を目指す。日本テレコムはJ-DSLサービスによって末端ユーザのアクセス網も提供しており、上流から下流までをカバーした実験となる。 実験では、PRISMの高速IPバックボーンを活用しながらサーバやキャッシュの配置を検討するほか、複数フォーマットのコンテンツへの対応、認証や課金などが検討される予定。