トレンドマイクロは、2003年2月度のウイルス感染被害レポートを公表した。今月も、もっとも報告件数が多かったのはKLEZで442件。ランキングでは、JavaScriptによるウイルス「FORTNIGHT.C」が新規に登場している。
OCNは、東京〜大阪など幹線となる回線を約2倍に増強する計画を発表した。増強は、順次進められ4月までに完了するとしている。
インターネットメールの配送に広く使用されているMTA「Sendmail」にセキュリティ上の脆弱性が見つかったとして、修正版の「バージョン8.12.8」が公開された。この脆弱性はInternet Security Systems社(ISS)が指摘したもの。
米T-Mobileは、公衆無線LANサービス「T-Mobile HotSpotサービス」に月額29.99米ドルで無制限に接続できる新しい料金プランの提供を発表した。
ブロードバンド・エクスチェンジ(BBX)は、フュージョン・コミュニケーションズと共同でCATVインターネット事業者向けのIP電話支援サービス「BEX Phone」の実験を4月より開始すると発表した。当初は10社程度に提供を行い、順次本サービスに移行するとしている。
ソニーコミュニケーションネットワーク(So-net)は、3月7日よりブロードバンドAVルータ「HN-RT1」を発売する。IEEE802.11b無線LANを内蔵、UPnP対応やメモリースティックスロット上のコンテンツを公開するウェブサーバ機能などを備える。
シマンテックは、2003年2月における「ウイルス被害ランキング」と「不正アクセスランキング」を発表した。それによると、発見からある程度の時間が経過しているKlez、Nimda、CodeRedの感染や攻撃が多い結果となった。
静岡県内でADSL接続サービスを提供するTOKAIネットワーククラブ(TNC)は、3月24日よりIP電話サービス「TTフォン」を開始する。
ASAHIネットは、3日より、アッカ・ネットワークスのADSL回線を利用するユーザを対象にIP電話サービス「IP電話C」の提供を開始する。
NTT西日本の公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」は、あらたに名古屋市のヒルトン名古屋にてサービスの提供を開始した。
コレガは、今月中に発売を予定しているIEEE802.11g対応無線LAN製品など3製品の値下げを発表した。
アンチウイルスソフトベンダのソフォスは、2003年2月のウイルス報告トップ10と、ウイルスの偽情報についての状況を発表した。1位はKlez、先月トップのAvrilも根強い。
「IP.net JAPAN 2003」において開催のコンファレンスより、TOKYO FM、トレソーラ、BROBA、スカパー!の各社各様のコンテンツ事業への取り組みについて紹介する(後編)。
「IP.net JAPAN 2003」において開催のコンファレンスより、TOKYO FM、トレソーラ、BROBA、スカパー!の各社各様のコンテンツ事業への取り組みについて紹介する(前編)。