マイクロソフトは28日、SMTPサービスに関する2つのセキュリティ情報を公開した。ひとつは認証レイヤの脆弱性が原因で不正なメール中継を実行されるという問題、もうひとつは不正なデータ送信リクエストによるサービス拒否攻撃の問題。
キヤノンは、撮影した映像をインターネットやイントラネットなどを通じて、単体で配信できるカメラサーバ機能を内蔵した小型コミュニケーションカメラ「キヤノン ネットワークカメラ VB-C10/VB-C10R」と、複数カメラで撮影した映像をモニタリングするソフトウェア「WebView Livescope MV Ver. 2.0/2.0LE/ステーション Ver. 2.0 ライセンス」を4月下旬より発売する。
総務省は、平成13年度の第二次補正予算に基づく事業として、「地域IT拠点施設の整備 − 自治体ネットワーク施設整備事業(IPv6データセンタ)−」の貸付対象事業の募集を開始した。これは、IPv6対応の地域データセンタを整備する都道府県・市区町村を対象としたもので、総予算は15億円。申し込みのうち、審査の上で1件に対して無利子で貸付られる。
総務省に設置されている電気通信事業紛争処理委員会は、26日、昨年から紛争の続いているコロケーションについて、申請順と緊急性を組み合わせた優先順位付けをおこなえるようなルールの改善をおこなうよう勧告した。
東京電力の築山宗之 常務取締役は、IP.net JAPAN 2002で行われたカンファレンスにおいて、3月末から開始するFTTHホールセール事業の詳細について明らかにした。築山氏は、「一般論として」と前置きをしたうえで、同社の光ファイバを使用した100Mbpsインターネット接続サービスは、月額料金で1万円を下回る価格設定になるのではないかと述べた。
ルートは、PCカード型の2波同時通信型無線LANアダプタを開発、技術適合証明を取得したと発表した。京都で予定されているIPv6無線インターネット接続実証実験に使用するためのもの。
関西電力系のケイ・オプティコムは、1月末に発表した戸建て向けFTTHサービス「eo(イオ)メガファイバーホームタイプ」の申込受付を、予定通り3月1日から開始する。
JENSは、法人向けサービスを強化するために、ADSLサービス、高速イーサネット接続サービス、セキュリティサービスをパッケージ化し、利用料を値下げしたサービスを提供開始する。
産経新聞社のニュースビュウが、3月1日より全世界展開となる。ニュースビュウは産経新聞のデジタル配信版で、東京発行の最終版をデジタル配信する。
メルコは、AirStationシリーズの新製品として無線ネットワークカメラAirCAM「WLC-CAM11G」を発売する。定価98,000円で4月中旬より出荷予定だ。
富士通は、同社製ADSLモデムを利用中にモデムがハングアップしてしまう現象の問題の確認と対策について発表した。
インタードットネットが運営するリムネットは、アッカネットワークスの回線を利用したサービス品目「ACCA-ADSLサービス」の提供開始と、NTT東西のフレッツ・ADSL 8Mbpsタイプへの対応開始を発表した。
パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパンは、多人数参加型(以下、MMP)のオンライン・エアコンバット・ゲーム「Fighter Ace」の最新作「Fighter Ace III」を発表した。
ブロードバンドIPネットワークのイベント「IP.net JAPAN 2002」(IP.net/アイピーネット)が、今日から3日間パシフィコ横浜で開催されている。今回のIP.netでは特別テーマとして、会場の一角にBluetooth&PAN(パーソナルエリアネットワーク)の専門エリアが設けられている。
トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ(T-com)は、キュービーとの提携により、同社のADSL会員を対象に「レンタルビデオ・オンラインTM」を提供すると発表した。現在、Web上で予約受付を行っている。サービス開始は3月の予定。
ハイホー・マーケティングサービスは、ブロードバンドを利用した調査サービスの新メニューとして、自宅にいる参加者の映像を見ながらグループインタビューを行えるサービスの提供を開始する。
アイコムは、無線LANルータとPCカードタイプの無線LANアダプタをセットにしたワイヤレスSOHOルータセット「SR11SL-C」および「SR00SL-D」を3月中旬より発売する。
日本IBMは、同社の新マーケティング戦略「IBM BB Access」に基づいて、日本経済新聞社が運営するウェブサイト「NIKKEI NET」上でブロードバンド対応のマーケティング・コンテンツ配信を開始する。
福井県のISPビッグが運営するBIG-CHANNELは、HTNet(北陸通信ネットワーク)のADSL回線を利用したADSLサービス「BIG-ADSL」に、新たに下り速度8Mbpsのプランを追加した。
ネットウェーブ四国は、STNetの回線を利用したADSLサービスのうち、8Mタイプのレンタルモデム利用で長い接続IDを設定する場合に生じる不具合に関して、対処法を公開した。
レーザーファイブは、韓国WINS Technetが開発したLinux対応ネットワーク不正侵入検知ソフト「Sniper(スナイパー)」を、ソフトウェアおよびハードウェアと組み合わせてパッケージング販売する。
プラネックスコミュニケーションズは、同社のブロードバンドルータ4モデル(BRL-04FW、BRL-01A、BRL-04A、BRL-07DMZ)の最新ファームウェアの提供を開始した。このうちBRL-04FW、BRL-01A、BRL-04Aの3モデルについては、WindowsMessenger 4.6に対応した。
U-netSURFは、3月1日より個人会員向けサービスとして、電子メールのウイルス感染の有無をチェックする「ワンモア安心メールアドレス」サービスの提供を開始する。トレンドマイクロのウイルス検知システム「Interscan VirusWall」を採用。
ソニースタイルドットコム・ジャパンは、常時接続環境を前提にした新型PC「ネットワークバイオ」を発表した。ソニーの提唱するユビキタスバリューネットワークのさきがけという位置づけの製品で、プリインストールソフトウェアを少数にとどめ、ユーザが自由に必要なソフトを選択できる、携帯電話からインターネット経由で自宅バイオのメールを操作できるなど、ビジネスモデルから用途まで、さまざまな面でこれまでの「箱売りパソコン」との差別化が計られている。