お笑い芸人・ピースの又吉直樹が1日、都内で行われた「Netflixジャパンローンチパーティーイベント」にサプライズ登場し、デビュー作「花火」の映像化について喜びを語った。 Netflixは世界最大級のオンラインストリーミングで、本日より日本でサービスを開始。本イベントは、サービス開始を祝い、約700人の観客を招待して行われたもので、来日したリード・ヘイスティングスNetflix CEOやNetflixオリジナルドラマに出演する女優のペ・ドゥナら豪華キャストが出席した。 そんな中、又吉は第153回芥川龍之介賞を受賞した処女作「火花」がNetflixで映像化され、2016年に独占配信されることが決定していることから、この日の登壇が実現。「火花」と「Netflix」のロゴの入ったハッピを着用し、トリのゲストとしてサプライズ登場した又吉は、「ビートルズの来日した時みたいになってますけど…」と照れ笑いしつつ、「散々すごいゲストが出て、このタイミングでシークレットゲストで出るのが怖かった…」と本音を吐露。 しかし、「火花」の映像化について、「(日本オリジナルドラマとして)最初に選んでいただいたんですよね。すごく嬉しいです」と喜びも表すと、監督やキャストなど、詳細はまだ決まっていないそうだが、「思い入れの強い作品なんですごい楽しみですね」と大きな期待を寄せた。 日本代表取締役社長グレッグ・ピーターズは「ここからがスタートです。これから又吉さんはじめ、多くの日本のクリエイターと素晴らしい作品を作っていきたい」と力を込めると、MCを務める山里亮太(南海キャンディーズ)は「日本のクリエイターも参戦できるという夢を見せてくれた」と又吉の快挙を称賛。又吉は「感情が表に出にくいタイプなんですが、今むちゃくちゃテンションが上がってる」と頬を緩めた。