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『イカゲーム』シーズン2は黒幕側の葛藤も描く!特別映像で見る作品の魅力

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Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~2:独占配信中、シーズン3:2025年独占配信
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「ゲームという小社会の登場人物を通して、社会の在り方や人の生き方が同じだと示したかった。ありふれた物語のように見せたかった」「僕らが生きている世界もそう変わらないと気づいてほしい。自分を振り返るきっかけになればと思う」

 今回公開された『イカゲーム』シーズン2の特別映像でファン・ドンヒョク監督はコメントしている。

 今回の作品がシーズン1と大きく異なるのは、敵陣の隠された素顔が明かされている点だ。黒幕側の葛藤や事情も垣間見ることができる。


■際立つコン・ユの演技

 地下鉄で人々に甘い話を持ち掛け、ゲームへ誘うスカウトマン。親切なフリをして困窮する人に近づくスカウトマンは、演じるコン・ユが「謎めいた人物だ。彼の人物像を明かし過ぎると魅力が半減すると僕と監督の両方が感じていた。つまりはサイコパスだ」と解説する。物語の中ではパンよりも宝くじを選択した困窮する人の目の前で、大量のパンを踏みつけるサイコパスぶりも。イ・ジョンジェは「あの役に命を吹き込み、薄気味悪い男に仕立てたのはコン・ユのすばらしい功績だ。薄気味悪さの背景にある恐ろしくてユーモラスな面を実に巧みにつかんでた」とスカウトマンの抱える狂気と闇を見事に表現するコン・ユの演技を絶賛。コン・ユ自身もスカウトマン役に特別な思い入れがあるそうで「悪役を演じるのが夢だったので待ったかいがあった。監督は僕の願いを知っていたかのようだ。初の悪役だから本作のどの登場人物よりもスカウトマンを好きになった」と明かしている。

■兵士の世界が掘り下げられる

 「シーズン1が世界観の紹介なら、シーズン2と3では兵士の世界を掘り下げたかった。誰がプレイヤーで誰が衛兵になるのか、決めるのはスカウトマンだ。プレイヤーに見える人間が兵士と分かれば楽しい驚きになる」とピンクガードもまた、スカウトマンによって集められた人生崖っぷちの人々であると告白。パク・ギュヨンも「シーズン2では(ピンクガードの)仮面の裏の物語や感情を垣間見れる役が登場する。その役を演じられてゾクゾクした。ノウルは人生で希望を失った者たちを苦痛を感じさせずにあの世に送ろうと考えるの。自分と同じ深い苦悩に直面した人々の痛みを和らげるためなの」とノウルがピンクガードとしてゲームに参加する理由を解説。一見、残忍な人物に見えるキャラクターにもそれぞれの“正義感”や“良心”がある重厚な人間ドラマもシーズン2では描かれているという。

■フロントマンにも人間らしさ

ギフンの宿敵であり、自身もゲームの参加者だった過去をもつフロントマンも単なる悪役ではなく自身の複雑な感情と葛藤している。シーズン2では、ゲームを阻止するべく現れたギフンを止めるためプレイヤーとしてゲームに参加。監督は「ギフンをどん底におとすため、イノは彼と同じ道を選び追い込むんだ。でも心の底には人間らしさが残ってると僕は考えてる。自分のしたことへの後悔や同情もあるのかも」とフロントマンの心情を代弁している。

※Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~2:独占配信中、シーズン3:2025年独占配信

《RBB TODAY》

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