リコーは7日、全天球カメラ「THETA」で撮影した画像を編集できる専用アプリ「THETA+」を新開発し、近日中に提供すると発表した。ファームウェアもバージョンアップし、撮影時間が3分から5分へと延びる。 新開発の専用アプリ「THETA+」により、撮影した全天球イメージを自由な形にトリミングしたり、撮影した画像を小さい球体状に再生して空間に浮かび上がらせるリトルプラネット形式が可能になる。このほか5種類のフィルターが用意されたり、InstagramやFacebookなどの外部アプリに投稿することが可能になり、タイムラプス動画にも対応する。 iOS向けとAndroid向けが用意され、iOSはiOS8以降、iPhone5c/5s/6/6 Plusに、Android向けはAndroid4.4以降に対応する。 また、「THETA」本体向けに新ファームウェアも提供。1回の動画記録時間が最長3分から5分に延長される。THETA (m15)」内に保存できる合計記録時間も延長され、従来の約40分から約60分となる。こちらも近日中のリリース予定だ。