サイバーエージェントは2月19日、ブラウザ向けのサウンドライブラリ「boombox.js」を、スマートフォンサービス開発のためのオープンソースとして、GitHubで公開した。 ブラウザでサウンドを鳴らすには、「HTMLAudio」「WebAudio」「HTMLVideo」が一般的に利用されることが多いが、APIの呼び出し方法やブラウザサポートなどが統一されていない。「boombox.js」は、「HTMLAudio」「WebAudio」「HTMLVideo」のオーディオ関連APIを包括して、一貫性のあるAPIとして提供するライブラリだ。「boombox.js」は、ブラウザ向けゲーム「なぞってピグキッチン」などのサービス開発でも採用されている。 オーディオ関連APIを統一したインターフェイスで提供し、ラジカセ(boombox)のようなシンプルな操作で利用することが可能となる。ブラウザが非アクティブの時に音声を停止する機能、複数サウンドを同時に再生する機能など、スマートフォンサービス特有の要件を想定した形で提供されている。 なお、WebAudioは、ミキシングといった高度な利用も想定したAPIだが、boomboxはこれらの機能は拡張していない(拡張は可能)。boomboxのドキュメント、関連ファイルは、GitHubから入手可能。
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